日本ネットクリエイター協会（JNCA）では、その活動内容を、一人でも多くのクリエイターの方々に知っていただこうと下記のようなフライヤーを作りました。超会議３における「超ボーマス・コーナー」と「まるなげひろば」にて配布しましたので、もしかしたらご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。税金とか、保険とか、原盤二次使用料とか、固い内容に対応させていただく協会ゆえ、結構まじめなデザインでつくりましたがいかがでしょうか？　そんな感じの報告でした。

ボカロＰとして活躍しているクリエイターの方々にも、著作権に関する法的知識やその活用方法についてはだいぶ浸透してきたと思います。そこで今回は著作権ではなく「著作隣接権」についての話をします。以前ニコニコ生放送でも、向谷実さんや、JASRACの菅原理事長、カラオケの鉄人の日野社長（当時：現 会長）、タイトー白石さん、そして EasyPopさん、FB777さん達にご参加をいただいて、「著作隣接権講座」を開催したことがありましたが（JNCAの前身である「浜町音楽ギルド」と「dwango」との共同主催）、その際も後半部分で「放送二次使用料」という言葉が出てきて、何人かの方々から「あれはどういう意味だったのですか」というお問い合わせをいただいておりました。タイトルに「放送二次使用料等」と「等」という文字を加えたのは、「放送二次使用料」だけでなく「レンタル使用料」「私的録音・録画補償金」について説明した