• このエントリーをはてなブックマークに追加
お手軽自然観察:くられ先生の湿地帯ビオトープの話
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

お手軽自然観察:くられ先生の湿地帯ビオトープの話

2023-07-13 05:00
  • 3
湿地帯を手作りして自然観察をしよう!
beec92b6fdeedc665106f126b223364eefe785f5
はいどーもどーも。くられ先生です。最近、ビオトープが流行していますね。

ba33f43795291266d99015941a2a44588ba869c8

da86f8399d6376ebaa1c7c68cbf1d7e01b26f1f6

ビオトープというのは、庭に庭に小さな桶や、コンクリートを練るためのバットなどを置くなり埋めるなりして、湿地帯環境を作るお手軽自然観察の世界観です。

自分は地味に十数年、ベランダや庭などでやってきたのですが、近年発売された中島 淳先生の「自宅で湿地帯ビオトープ!」を読み直して、知識が繋がったこともあるので、その辺を本日はまとめてみたいと思います。

●自宅で湿地帯ビオトープ!~生物多様性を守る水辺づくり
https://www.amazon.co.jp/dp/4479394044

8687db4f5d31ae6b50e958e91f748e4bf0dcf962

◆◇◆「ただの水桶」に驚きの環境変化◆◇◆



自宅の敷地内に、水を入れた容器を置くなんて、ヤブカの発生源になるでしょ……と、そう思う人もいることでしょう。しかし、実際にはそんな事にはならないのです。

その容器の中に、メダカが一匹入ってるだけ、なんならヌマエビが一匹いるだけでヤブカは発生しません。

また、近くにトンボでもいる環境があれば、自然に幼虫であるヤゴなどが住まうようになり、それすらも必要ないというのが実情です。

というのも、吸血性の蚊のボウフラは繁殖力も旺盛ですが、実は身を守る術を持たないので、他に生き物がいたら見事に食い荒らされます。

実際に、そうしたボウフラを専食に小さな水たまりを転々とするゲンゴロウまでいるくらいで、「ただの水桶」は、土と草が入っているだけで想像以上の環境変化を見せてくれます。

以下会員限定
 
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

次回配信予定
  • 2024/11/25
    【中華通販】格安Wi-Fi監視カメラは実際使えるのか?:Joker
コメント コメントを書く

くられ先生かこつです!!

自宅で湿地帯、すごいですね…
なかなかできない…
でも、手軽に出来そうなハックもあるんですね!
くられ先生のご自宅は、家でありながら植物園や博物館ばりに色々なものがある印象です。
なんでもありそう…

No.1 16ヶ月前

くられ先生による初級ビオトープ作成動画見てみたいです。

No.2 16ヶ月前

かこつです。
カブトエビって食べられるんですか?エビというより昆虫みたいな生き物ですね。土の中で何年も眠り続けて、生きるのに適切な環境になったら活動し始めるなんて、コールドスリープみたいでロマンありますね。

No.4 16ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。