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【ガベル製作】3Dプリント用データの工夫:しろへび
あのガベルは3Dプリントで作りました
おはようございます。しろへびです。
去る4月26日、27日はニコニコ超会議でしたね。4年目の今回も大変盛況でした。参加者の皆さんありがとうございました。
さて、私はメンテナンスした大鎌や、新規製作の試斬台を持ち込んだのですが、今回はその話ではなく、
この倫獄先生のクソデカガベルについてです。
以前から「絶対あったほうが良いよな」とは思っていたのですが、今回、大鎌の都合で車搬入が決まっていたので、ついでに持ち込んで使ってもらおうと、
勝手に作ることにしました。
……くられ先生の許可は貰いましたよ?もちろん、持ち込む前に。
製法はほとんど3Dプリント。詰まった金属でも作りたいのですが、重さがちょっとね……コスプレ用の刃物、模造刀の類は基本的に作らないのですが、ガベルは鈍器なので気になりません。
なお、雲形定規は、あれは定規なのでギリギリ……くられ先生じゃなければ迷わず断ってる。
3Dプリントなのでデータ用意すれば簡単に作れる……わけではなく、3Dプリントの得手不得手に合わせてデータを用意する必要があるので、今回はちょっとした工夫についてご紹介していこうと思います。
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【小説の史実ネタ】ソビエトから見た日本史:亜留間次郎
極東水産という観点でソビエトから見た日本は……
どうも、薬理凶室のケダモノ、亜留間次郎。ワシのなろう小説の史実ネタの話、とうとう四回目です。
今回は普段より多めになっておりますが、そろそろ終わりが見えてきているので、お付き合い頂ければ幸いです。
●ソビエトが無くなったので資本主義の国で政治指導員メイドになりました
日本の隣の国なのに、ほとんど知られていないソビエトですが、その中でも極東のソビエトは日本と近いのに遠い世界です。ソビエトといえば、どうしてもヨーロッパ側に目が向きがちで、極東を題材にした作品は珍しいですが、黒澤彰監督が1975年に「デルス・ウザーラ」という探検物をソビエトで撮影しているので、メジャー作品があると言えばあります。
ワシのなろう小説はそんな珍しいソビエトの極東水産を舞台に書いています。異世界転移物なんですけど、共産主義世界から資本主義世界へ異世界転移してきた物語です。
主人公の少女は世襲共産党員の子供で思想が真っ赤です。
自分達のソビエトこそ人類の理想国家だと無邪気に信じています。そんなソビエトを失ったところから物語が始まります。
ソビエトの極東水産は日本と領海や漁業権が衝突する関係から日本とも関わりが深いのですが、日本では漁業関係者しか知らず、一般には知られていません。
蟹工船を始めたのは日本ですが、すぐにソビエトに技術移転されソビエトでも始まりました。日本が蟹工船を辞めた後もソビエトは世界最大の蟹工船運用国でソビエト崩壊後も操業を続けていました。
今日はソビエトから見た日本の漁業史という珍しい話をしようと思います。
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【後編】恐怖の百日咳・薬剤耐性菌も登場!?:グァバちゃん
赤ん坊を殺す恐ろしい百日咳、予防が極めて大事です!
皆様こんにちは! 感染症マニアのグァバちゃんです☆
引き続き「百日咳」という感染症についてご紹介していきます。前編では、現在感染拡大中の「百日咳」について、麻疹に並ぶほどの凶悪な感染力と、その恐ろしい症状について触れました。
何が怖いかって、大人は無症状だったり軽症で済んでも、子供、特に赤ん坊がかかった場合、重傷化して死亡することも少なくないところ。感染力が強く、家庭内感染を起こしやすいため、大人は無事でも子供が……というのは、想像したくもありません。
そんな百日咳について、後編の今回は感染対策を主体として触れていきましょう。
◆◇◆国内の百日咳の状況◆◇◆
かつては乳幼児の感染症として猛威を振るっていた百日咳ですが、日本では1981年に現行の百日咳・ジフテリア・破傷風の三種混合ワクチンが導入されて以降、患者数は激減していきました。
ところが……百日咳ワクチンは確かに有効性の高いワクチンなのですが、予防効果が4〜12年で減弱してしまうという弱点があり、
今度はワクチンの予防効果が切れた青年〜成人の感染が目立つようになったのです。
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