【竹本幹男「カジノフォーリー・ビヨンド！」】 第1回 「チンカス的毎日」に突如降り注いだ1500万円！

第1回　「チンカス的毎日」に突如降り注いだ1500万円！

1983年10月10日発行の伝説的雑誌『カジノフォーリー』の巻末の「ワリコミ宣言」で、オレは雑誌創刊の動機をこう書いた。

［今、雑誌はナーンもおもしろくない。情熱がない、新しい発想がない、いかがわしさがない、人間くささがない、ギャラシク（大阪弁でイヤラシイの最大表現）ない。徹底的なアホさもカシコさもない。ナイナイづくしのオンパレード］

2013年５月現在、30年後の今もマスコミの本質は何も変わっちゃいない。

いや、よりバッドに、よりドアホに退化してしまっている。それは、東日本大震災及び福島原発の報道をみても明らかである。震災２日後、原発のメルトダウンもネットで知る。

それも１〜２日後、メルトダウンに触れていたブログは何者かによって消去されるという、真に「おぞましき現実」に「くそったれが！」と叫んだものだ。

「ワリコミ宣言」の後半には