平成29年度全プロ選手権自転車競技大会記念競輪2日目も快晴の中行われました。
スーパープロピストレーサー賞の自力同士の熱い戦いは面白かったですね。最後にグーンっと伸びてきた古性優作選手も強かったです! 古性選手は来月に地元の宮杯を控えていますし、今後も楽しみですね。
それにしても、みんな強かった!
先行した渡邉選手も、捲っていった浅井康太選手、そして優勝した古性優作選手の次からのレースに期待したいと思いました。
先行する渡邉一成。叩きに出る7番浅井康太。
ゴール
後ろ向きでレーサーに乗って登場した古性。
■12レース スーパープロピストレーサー賞レース後コメント
●直線追い込んで優勝の古性優作
「岩津(裕介)さんもついてくれたし、頑張ろうと思っていました。展開が向いたのでよかったです。行かなきゃいけないタイミングがいっぱいあったんですけど、脚力的にあれだったんで1回見ましたけど、その後は苦しくなりましたが、なんとか向きました。明日は団抜きを走りますが、残り8周で千切れないように頑張ります(笑)。自分は、どのレースも一生懸命走るだけなんで、これからも頑張りたいと思います」
●捲り切ったが追い込まれた平原康多(5着)
「いいレースだったと思うけど、最後は力不足のひと言です」
●渡邉の番手でけん制した新田祐大(6着)
「一成さんがすごいスピードだと思ったので出て行く感じではないと思ったので、結果として、いい結果にはつなげられなかったかもしれないですけど、ダービーの優秀競走で何も出来ない悔しい思いがあったし、今回はやってやろうと、まだまだですけど、少しは出せたのかなと思います」
●早めに捲っていった浅井康太(8着)
「今日は自力を基本にしていたので。最近は仕上がっていたし、先行でもいいかなと思っていたので、その中で、行くタイミングだったのであそこから行きました。最終的に行って、休んで捲り切れる感じだったので、脚的にはいいのは確かめられたし、自力で走る楽しさも味わえたし、結果は負けましたけどお客さんが声援をくれたので、次はいいレースをして勝ちたいと思えたし、またトレーニングをして、次につなげたいと思います」
●先行した渡邉一成(9着)
「今日は先行したいと思っていました。本当はもっと違う展開にしたかったけど、ああゆう展開になったので。新田を競らせたくないと思っていたし、かぶる展開にしたくないから先行したんですけど、浅井があんなに積極的に来るとは思わなかったです。もっと新田を4コーナーまでしっかりリード出来る先行がしたかったですね」