68回高松宮記念杯競輪(GI)優勝は新田祐大選手でした!

良いレースでしたね。少し何かが変わっていれば、誰が勝ってもおかしくない展開でした。

吉田拓矢選手が先行して、稲垣裕之選手が捲る。それを止めに行った平原康多選手の内をすくって行ったのが山田英明選手でした。そして、縺れたところを一気に捲ったのが新田祐大選手、成田和也選手でした。

競輪らしい良いレースだったと思います。

優勝した新田選手は、明日からアメリカに飛び立ち、競技のレースに参加し、ワールドカップ出場に向けたポイント獲得に行きます。

日本の競輪と、世界のケイリンの両立を是非頑張って欲しいと思います。
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ゴール

ダッグアウトから

11レース

●優勝の新田祐大
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「連覇したいという気持ちよりも、ここに来るまで苦しい練習をしてきたので、それに決勝に乗れていなかったし、なんとしても決勝に乗りたいという気持ちで臨んで、それがつながったレースになったかなと思います。一流のコーチが来て、そのトレーニングが競輪に支障をきたすこともあって、でも、こうして結果を残すことがナショナルチームの全メンバーに勇気を与えられることだと思うし、今日の優勝はいい結果になったと思います。この優勝をきっかけに、今後の特別でも優勝を狙えるようにしていきたいです。そして、昨年のグランプリで迷惑をかけてしまったので、また応援したいと思える選手になってグランプリに戻りたいと思います」

レース後、力を出し切って、ヘロヘロになってダッグアウトへの坂を登ってきた新田。
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2着の成田和也
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「まだまだ力不足です。この結果を次につなげたいですね。余裕がないと援護も出来ないし、また力をつけて頑張りたいと思います」

3着の山田英明
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「何も出来ないで終わるのはイヤだし、何か自分が出来ることをみつけようと思っていました。九州2回目のジンクスがあって、決勝2回目で昌己さんらは優勝しているんですけど、それを崩しちゃいました(苦笑)」

4着の武田豊樹
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「それぞれが違うことを考えてはしるので、やはり難しいですね」

5着の井上昌己
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「先に切って、4番手から取ってから、あとはヒデのタイミングでっていう感じで話していました。きつかったですね。もっと練習して、もっと援護できるように、また頑張ります」

6着の平原康多
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「対処出来なかったですね。悔しいのひと言です…」

7着の村上義弘
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「結果は残念でしたけど、稲垣もすごい気迫で走ってくれました。また、頑張りたいです」

8着の稲垣裕之
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「新田と並走になって、外、外を踏まされる展開になりました。しっかり自力を出そうと思っていたけど、中途半端になってしまいました」

9着の吉田拓矢
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「レース自体は落ち着いて走れました。いい経験になったし、またGIの決勝に乗れるように頑張りたいと思います」