第68回高松宮記念杯競輪(GI)三日目レポート

久しぶりの東、西王座戦はいかがでしたか？
同地区同士のスピードバトルは見ごたえがありました。

そして勝ち上がった9選手による宮杯決勝が非常に楽しみですね。


ダッグアウトから

■11レース　西王座戦

●捲り追い込んで1着の山田英明

「バックで転びそうになったけど（苦笑）、スピードもあったし、大丈夫と思って行きました。それで井上（昌己）さんと園田（匠）さんが伸びてくれるだろうと思ったので。そうしたら、自分が思っていた以上に外を伸びたので、びっくりしました（笑）。ダービーの後、また特別の決勝に乗りたいと思って練習していたけど、こんなに早く乗れるとは思いませんでした」

●稲垣を交わした村上義弘が2着

「西王座戦に近畿がたくさん乗ったのは嬉しい反面、やりづらさはあったと思います。今日は稲垣が稲垣らしいレースをしてくれたので、自分も自分の仕事をしようと思いました」

●三谷竜生を叩いた稲垣裕之が3着に逃げ粘った

「別線勝負なので、ここは力勝負と思って走りました。近畿から2人しか乗れませんでしたが、それは逆に力が拮抗しているからだと思います。明日は近畿代表として頑張りたいと思います」

●4着に井上昌己

「ちょっと接触もあって苦しい展開になったけど、4コーナーからなんとか4着に入れました。脚の状態は少し重かったけど、しっかりケアして、決勝戦は最高の状態にしてきたいです。久しぶりの特別決勝なんで楽しみたいですね。明日も、ヒデを全面的に信頼してついていきたいと思います」

■12レース　東王座戦

●吉田の番手から追い込んで平原康多が1着

「最後方からの巻き返しで苦しい展開ですけど、最後まで吉田君が頑張ってくれました。でも、レースとしては失敗なので、そこは武田さんと一緒に教えて、同じ失敗を繰り返さないように修正していきたいと思います。上位戦になればなるほど、そういうこと1つ1つが大事になりますからね。明日も今日と同じように並んで、頑張りたいと思います」

●武田豊樹が2着に

「後ろに新田君がいることを確認して、あとは平原君に任せていました。調子はいいですね。明日も今日と同じように任せて、自分の出来ることをして、優勝を目指したいですね」

●3着に入った新田祐大

「成田さんとあの位置になった時も話し合っていて、そこにこだわるかどうかは流れをみていこうと話しをしていました。成田さんは千切れないのはわかっているので、あとはタイミングを見て行こうと思いました」

●4着の成田和也

「新田がいい位置を確保してくれました。新田の踏み出しはすごいので、そこを集中して、ついていっています。自分の状態もいいですね」

●先行した吉田拓矢（5着）

「脚の感覚はいいですね。5着ですけど、内容のあった5着だったと思います。次は3着に残れるような脚を作っていきたいと思います」

●6着の郡司浩平

「仕掛けてダメなのはしょうがないけど、仕掛けないでダメなのはもっとダメなので、これを反省して、また次頑張ります！」