第59回朝日新聞社杯競輪祭の決勝戦。
“やはり新田祐大!”と言いたくなるほど、新田祐大選手の強さがズバ抜けていました。
新田選手は、ここからワールドカップ、そして、グランプリが待っています! 日本はもちろん、世界でも新田祐大の名を轟かせてほしいですね!
ゴール
ガッツポーズ
《ダッグアウトから》
■12レース 決勝戦
●優勝の新田祐大
「優勝は嬉しいですね! 深谷たちより前にいたいと思いました。スタートで、牽制が入って、そこでムリやり深谷たちの前に入ってしまったので、そこはちょっと申し訳ない気持ちですね。あとは想定通りでした。皆、深谷待ちだったと思うので、ああゆう展開になったと思います。そのあとガムシャラに踏むだけでした。なかなか前に出れなくて、これはまずいなって思いましたが、いつまでも横に並んでいてもしょうがないので、もう必死に踏みました。優勝を確信したのはゴール過ぎてからですね。グランプリは優勝目指して頑張ります!」
●2着の北津留翼
「105点が必死についていきました!(笑) 平原さんの後ろで構え過ぎました。新田よりも先に仕掛ければよかったですね。新田の仕掛けたところでちょっと行こうか悩んだんですよね」
●3着の平原康多
「自分は木暮に任していたし、木暮もチャンスのある走りをしてくれました。でも、新田の強さが抜けていました。木暮とのスピード差があったし、対応出来ませんでしたね」
●4着の木暮安由
「新田のスピードが違いました。でも、自分も仕掛けられたし、見せ場は作れたと思います。悔いはないです。今回は自力で準決勝を突破出来たのはよかったです」
●5着の諸橋愛
「力不足です。グランプリ出場は嬉しいけど、課題が出来たので、ケアして、修正して、グランプリに向けて頑張りたいと思います!」
●6着の渡邉晴智
「山中はこの舞台で先行するのはすごいですね! 自分は見てもらった通りですね」
●7着の金子貴志
「深谷と一緒に決勝を走れたのはよかったです。いい緊張感で走れて、これをまた味わいたいので、また来年頑張ります!」
●8着の深谷知広
「スタートがよくなかったですね。今日は新田さんが強過ぎました」
●9着の山中秀将
「誰も前に来なかったのは、普段の自分の競走が捲り主体で、いつでも叩けるって思われている感じがしました。打鐘からは捨て身で駆けましたが、少し力の差を感じましたね」
●グランプリ出場を決めた桑原大志
「グランプリに出場出来るのは嬉しいです! いい年で頑張れたのでよかったです」