全プロ記念競輪初日、久々のレースという選手も多く、練習は十分できたけど、レース感覚に若干違っているという声も多く聞こえてきました。
そんな中、松浦悠士選手、清水裕友選手がぶっ千切りで強かったですね!
松浦選手は「競輪人生で一番、今日が感じよかった」と言っていましたよ。
そんな2人がスーパープロピストレーサー賞では連携しますが、他7名はどう考えていくか楽しみですね~。
宮杯に向けても、ちょっと皆さん色んなことを考えて走りそうで、ワクワクです。
さて、スーパープロピストレーサー賞は誰の栄冠に輝くのでしょうか!?
《ダッグアウトから》
■1レース
●1着の内藤宣彦
「佐藤が強かったです。いや、行った時は絶対に出れないかと思って、内見ていたけど、一応ついていったけど、強かったね。最近、自分の流れがいいから、なんか前がいつも以上にいい動きをしてくれますね」
●2着の佐藤博紀
「タイミングがよかったです」
■2レース
●1着の志智俊夫
「いい流れになりましたね。皿屋が脚を使わずに先行しているし、あれは他の選手は捲れないですね。皿屋が強かったんで、抜けないかと思ったけど、抜けてよかったです。1レースから内藤さんがあんなことするから、しかも頑張れとか言うから、頑張っちゃいました」
●2着の皿屋豊
「最近、セッティングを変えて、練習も変えたんです。それの成果が段々と出ている感じですね」
■3レース
●1着の林慶次郎
「もう1周全力で踏みました。福井GIIに出て、ちょっとまだあのクラスではダメだなって感じて、記念も二次予選より上で勝ち上がれていないし、今日の1着はちょっと自信につながりそうです!」
■4レース
●1着の野田源一
「けっこう踏み合いになっていたし、バックが追い風だったんで、ここで行かなかったらしょうがないって思って、捲りにいきました。ワンツー決まってよかったです」
●3着の竹内雄作
「嵯峨(昇喜郎)は佐藤(友和)さんがついていてやる気でしたね。そういう選手じゃないと思っていたんで、そこを読み間違えましたね。最終ホームで1人になったかと思って流し過ぎましたね。3コーナーはもうきつかったです」
■5レース
●1着の畑段嵐士
「思ったよりも(石塚輪太郎が)かかっていたんで、しんどかったですね。脚は、しばらくレースがなかったんで、あんまり休めなくて、ちょっと練習通りにはいかないですね。でも、レースがない間も練習はしてきました」
■6レース
●1着の島川将貴
「野口(裕史)さんを見てしまったのは、終わってみると失敗でしたね。練習もしっかりできたし、脚は問題ないです」
■7レース
●1着の南修二
「タテ脚もあるし、信頼してついていきました。稲毛(健太)が強かったですね。自分も進んでいったと思います」
●2着の香川雄介
「太田(竜馬)がメチャクチャふかしてましたね。8番も見えていたけど、どうにもできなかったです」
■8レース
●1着の佐々木雄一
「あの位置を取った時点で、近畿は先行だなって思ってついていきました。内があけば内をつこうと思ったけど、金子(貴志)さんはしっかり締めてましたね。(小川)真太郎も来ているのわかったし、自分のコースだけ確保して行きました。稲垣(裕之)さんは前をかばっているのがわかって、けど、金子さんは抜けないかなと思ったけど、なんとか抜けました」
■9レース
●1着の古性優作
「自分よりも強い人ばっかりなんで、脚使って位置を取ってと思ったけど、ちょっと重くて、…失敗でしたね。(渡邉)一成さんが行ったとこ目指して行こうと思ったけど、守澤(太志)さんのところで止まってしまいました。そこでへばろうと思ったけど、だめで内にいっちゃいましたね。それでラインで決められませんでした…。明日までにちょっと修正していきたいですね」
■10レース
ゴール
ゴール
●1着の菅田壱道
「しっかり3番手取れているし、そこはいいと思います。でも、先に行こうと思ったんですけど、河端(朋之)さんに先に行かれちゃたのは反省点ですね。平原さんは落車のすぐあとではありますが、平原さんを抜けたのはやっぱり自信になりますね。明日は前々に攻めて優勝狙いたいです」
●2着の平原康多来られたら
「河端が捲っていくタイミングが難しかったですね。並走になったところで、それを目標に原田(研太朗)とかに来られたらイヤだなとは思ってました。普通には走れていますけど、今日は、うーん、最低限はできたという感じですね」
●3着の村上博幸
「久々のレースで、脚は十分に練習ができたんで問題なかったですけど、目が追いついてなかったですね。レースの対応はできていたけど、やっぱりこのメンバーになると2センターからの加速がすごかったですね。自分の気持ち、無観客とか周りの感じとか、やっぱり雰囲気はなんか違いますね」
■11レース
ゴール
●1着の松浦悠士
「感触はバツグンにいいですね!!! 宇都宮は自分の強さとイメージがあっていなかった感じでしたが、広島で練習して自分は強くなっているのを感じました。今日は自分の力をはかる意味でもしっかり自力を出そうと思っていたので、よかったです。今の調子は2月の選抜の時よりもいいし、競輪人生で一番いいかもしれないですね!」
●2着の諸橋愛
「松井(宏佑)君が若干かかるのが早くて、もう少し遅ければ自分も十分に仕事できるかなと思ったけど、スピードが違い過ぎました。感覚的に戻すレースではなかったので、難しいレースでしたね。自分の脚の状態は悪くはないです。明日は康多の後ろだし、感覚を戻していけるかなと思います」
●3着の坂口晃輔
「松井(宏佑)君が先行すると思っていたので、すんなりその後ろにつけたらいいなと思っていたけど、そう上手くはいかないですね。なんとかしのげた感じです。久々のレースで感覚がずれてますけど、脚はしっかり練習できたので問題ないですね。僕は小松崎(大地)さんを見ていたので、対処できませんでしたね。小松崎さんと体格差で負けるかなと思ったけど、なんとか対処できてよかったです。松浦はすごいスピードでした。行かれたけど、諸橋さんが小倉(竜二)さんを捌いていたので、まだチャンスはあるなと思って立ち直していきました」
■12レース
ゴール
ゴール
●1着の清水裕友
「久々のレースでしたけど、戸惑うということはなく走れていますね。今日は前がやりあってくれたので展開が向きました。後でVTRを見たら、自転車の進みもよかったですね。」
●2着の浅井康太
「(柴崎)淳のタイミングで行ってくれて、最終的に3コーナー清水君1人だったので追いかけさせたけど、あとは自分のタイミングで行直線抜け出しました。」
●3着の木暮安由
「やっぱり浅井さんが調子いいし、その後ろはチャンスあるかなと思ってそこにいきました。調子はいいと思います」