第10回サマーナイトフェスティバル（GII）初日レポート 決勝戦は誰から買います？

お客さんが熱いですね松戸競輪場は。
温かい声援が多かったと思います。
今回の見所は、自粛から復帰してきた選手たちがどのようなレースを見せるのだろう？ということだったと思います。
そして、見せてくれましたね。

決勝に進出した９選手はどのようなレースを見せてくれるのでしょうか？

関東5車結束は、随分前の高松宮杯（当時は宮杯）決勝で東が結束した時のような気がします。そのときは確か神山雄一郎選手が優勝したときですね。
車券がぼろぼろで死にそうになった時なので良く覚えています。

色々な思いが重なる今回のサマーナイトフェスティバルですが、取りあえずナーンにも考えずに車券に予想に没頭して、レース観戦をして楽しみましょう。

300勝達成の川村晃司選手が表彰。

スピーチーズがラウンドガール。遠目だと分からないかもしれませんが、結構…!!!!

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ダッグアウトから

■５レース

●捲って1着の石丸寛之

「正直、捲れると思ってませんでした（笑）。前のレースで神山（雄一郎）さんが勝っていたし、やはり神山さんの800勝を見て『すごいな～』って思って、もっと自分も頑張らなきゃいけないなって思いますよね」


■６レース

●捲って1着の川村晃司。そして300勝達成！

「（8月から復帰で）早く走りたかったけど、あっせんの都合でサマーナイトフェスティバルからになりました。でも、1着でスタートできて、本当に良かったです！」


■７レース

●松岡健介の番手にハマり、追い込んで平原康多が1着

「踏まなきゃいけないところは踏めているし、悪くはないなと思います。上手く番手に入れて良かった。最後も抜けていますしね。今日はいいレースを見せたい、期待に応えて走りたいって思って走りました。お客さんの声援が本当に嬉しかったです」


■８レース

●先行する小松崎大地の番手を奪取し、1着の浅井康太

「たまには、こういうレースも見せないといけないと思って。もっと早く行くんだったら、突っ張ったかもしれないし、番手を狙ってたかもしれないし、そこはレースの流れで決めました」


■９レース

●先行した池田勇人の番手から天田裕輝が追い込んで1着

「池田があれだけ頑張ってくれたおかげですね！　内からいかれたのはしょうがなかったけど、結果1着にこれて良かったです。調子も少しずつ上向いてきました。もっともっと良くなってくると思います」


■10レース

●捲って1着の武田豊樹

「稲垣（裕之）君は、今、深谷（知広）君の次に強い選手だと僕は思っているんで。いつもラインを大事にした、男の勝負をしている選手ですからね。今日は勝てたけど、今日は勝てたという感じだと思います。1着を取れて、やはり嬉しいですね」


■11レース

●捲って1着の佐藤友和

「これで連覇に近づきましたね。でも、村上（義弘）さんの動きは予想していなくて、出させるつもりで出させたわけじゃなかったので、そこは甘かったですね。あとは、南（修二）さんの動きを見て、後ろから来るかを見ていました。あそこで後ろから行かれては終わりですからね」


■12レース

●打鐘から早めに巻き返した深谷知広が1着

「誰が動いているかわからなくて、もう自分でどこから動くかだけ考えてました。ワンチャンスしかないと思っていたんで、行けて良かったです。向日町GIIIから連戦で疲れはあるけど、いい緊張感で走れていると思います。最終3コーナーはもう脚がいっぱいでしたけど、もう踏むしかないですからね、ガムシャラに踏みました」


さて、サマーナイトの予想　というより誰から買いたいのか？
ですが、私が買いたいのは、浅井康太から。
当然、5車結束の関東から売れると思うので、ここは深谷選手がドカンと行って浅井が捌きつつ、差す展開と考えました。2着は平原、佐藤かな。
気分をアゲて決勝戦に行ってみましょう！