さくらが満開になり春を一気に感じる今日この頃です。
競輪界はダービーが終了し、日本一に新田祐大が輝きました。
新田にとってはSSシリーズ「風光る」のGIを優勝はしているが、認知されていないタイトルの扱いで、事実上このダービーが初タイトルと言える。その事は新田自身も理解している。そして大きな大きなタイトルであるダービーを獲った。真のタイトルホルダーへの仲間入りを果たした訳である。
新田は来年のリオオリンピックも視野に入れている。3月早々にGPの権利を獲得し、競技に今まで以上に比重を置くかもしれない。競輪界にとってはこの事がプラスかマイナスか難しい所である。
ダービー王の出走が少なくなれば興行的にはマイナスである。
オリンピックでの活躍があれば業界外からの注目を浴びプラスとなる。
しかしながら競輪選手と言う職業をしながらオリンピックで結果を残すのはかなり厳しい状況である。
他国の選手にとってオリンピックは頂点のレースである。
自転車競技では大きく分けてロードとトラックに分なる。
ロードに関しては、オリンピックは一つのレースに過ぎず、そこを目指している選手も少ない。ロード