第24回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(GI)初日 日本競輪選手会理事長杯を勝ったのは浅井康太！

浅井康太選手の日本競輪選手会理事長杯は見事でしたね。単騎での戦い方というか、レースを見極めているし、流れを非常に読んでいるし、瞬時の判断をして、さらに正解の方へ動くのは本当に上手いと思います。

（私的には、ラインの先頭でレースをしてほしいけど、そうしないのも浅井選手なんですよね）

とにかく優勝を目指して頑張ってほしい選手の一人です。

本日は親王牌の初日が行われました。

台風の影響で、一日中雨がパラパラ降ったり、ダーッと降ったりでバンク内での撮影はしんどかったです。

特にカッパを着るのがしんどいですね。蒸れて濡れるのと、雨で濡れる事を選択するのは非常に面倒です。

途中までは雨で濡れることを選択していたのですが、雨がダーッと降ってきたらカッパを着ざるを得ません。結局、カッパで濡れてしまいました。

10レース　ゴール

11レース　ゴール

12レース　日本競輪選手会理事長杯　ゴール

表彰式

さて、明日！台風はいずこに？

とにかく台風一過で、非常に良いお天気になった欲しいと願っています。

ちなみに明日のメインレースは、ローズカップ。

そして二次予選A、Bが行われます。

是非、皆様、しっかり儲けてください！

初日　ダッグアウトから

■1レース

●黒田を交わして1着の桑原大志

「このクラスなんでチャンスは逃さずにいこうという話はしていました。黒田は流石ですね。勝ち上がれれば、強い相手と戦えるので、楽しみです。それで、準決勝…って欲をかいたらダメですね（笑）」

●空いた内をすくって最終バック取った黒田淳が2着

「和田（真久留）君の3番手が欲しいと思っていたんです。（中村）一将さんと並走になるかと思ったけど、一将さんが前に行ってくれたので、展開がよくなりましたね。以前もこういう展開があって、それを思い出して空いたところに行きました。昨年の親王牌も一次予選を勝ち上がれたんですけど二次予選で負けたので、今回も頑張って準決勝まで行きたいですね」

■2レース

●先行した永澤剛の番手から、捲ってくる古性に合わせて捲っていった菊地圭尚が1着

「古性がすごい勢いで来るのはわかっていたので、でも、後ろを見て確認する余裕はありました。きつかったけど、1着でよかったです。それも永澤が頑張ってくれたおかげですね。これからもっと強くなってくると思います。自分も練習の感じがよかったので、それを本番で出したいですね」

●捲り追い込んで2着の古性優作

「調子は戻ってきていますね。きつかったですけど。今回はしっかり勝ち上がれるように頑張りたいと思います」

●伊藤保文と3着同着で勝ち上がった近藤隆司

「2コーナーからもう行けるところまで行こうと思って踏みました」

■3レース

●先行した根田空史を追い込んで1着の桐山敬太郎

「1着で二次予選Aに上がれるのは大きいですね！　根田が頑張ってくれたおかげです。根田はあれが持ち味ですからね」

●3着に入った松岡貴久

「初手の位置が悪かったですね」

■4レース

●捲って1着の木暮安由

「調子がよかったし、1着取れてよかったですね。冷静に、3番手取って、北津留（翼）に合わせて行きました」

●木暮マークで2着の飯嶋則之

「早めに行ったけど、抜けなかったですね～」

●3着の香川雄介

「最後、内に吸い込まれて行っちゃって、締められて抜けなかったですね。でも、外に行っていても同じだったのかな。勝ち上がれたし、充分です」

●4着の荒井崇博

「（北津留）翼が真っ直ぐ走っていればワンツー決まったのに！」

■5レース

●高橋を交わして1着の内藤宣彦

「陽介のおかげです。踏み出しがすごくて、ちょっときつかったです。直線で（山口）富生さんのところに並んだ時はドキドキしたけど、行けるなと思って行きました。よかったです」

●捲った高橋陽介が2着

「富生さんがあそこまで来ると思わなくて、びっくりしたけど、乗り越えられてよかったです。自分の調子がよかったので、早めに行けました」

●3着に入った友定祐己

「最後は内に行こうか、外に行こうか迷いましたね」

■6レース

●郡司を交わして1着の伏見俊昭

「郡司君が強かったです！　車間を空けたけど、そんな必要ないくらい、全然タレてこないし、車間空けなくても郡司君は残ってましたね。GIの1着は昨年のオールスター以来ですね（苦笑）」

●早めに巻き返した郡司浩平が2着に

「打鐘でタイミングを逃して、行けなくて、内をしゃくられて、そこからムリやり行きました。タイミングではなかったけど、車の出はよかったです」

■7レース

●先行した新山将史の番手から捲って1着の佐藤朋也

「新山が行ってくれたおかげですね！」

●2着に入った野田源一

「あそこで行かないと原田（研太朗）君に行かれると思って行ったんですけど、佐藤君と合ってしまいました。2着に残れてよかったです。明日も頑張ります」

■8レース

●地元で1着の諸橋愛

「今日は何か変な緊張感がありました。不安だったのかな？（笑）　1着取れてよかったです。練習してきてよかったですね！　切って、切ってされたらやばいかなと思ったけど、天田が早めに行ってくれたので、あとは差すか、差さないかの勝負だと思いました」

●捲って2着の天田裕輝

「いつもだったらカマすところですけど、展開でああなりました」

■9レース

●小松崎を交わして1着の佐藤慎太郎

「大地が強かったですね。あいつは本当に強い!!」

●逃げ粘って2着の小松崎大地

「ラインのおかげです。明日につなげていきたいですね」

●4着で勝ち上がった三宅達也

「全然踏むところないなーって思って、（菅原）晃の内に行きました。いやー、ミラクルがおきましたね」

■10レース

●後方から捲り追い込んで1着の脇本雄太

「きつかったです。伊藤が上手かったですね。並走で頑張ろうと思ったら、踏まれて、踏んで止めてが上手かったですね」

●2着の金子貴志

「前2人が頑張ってくれたおかげです。今日は脇本が強かったですね。」

●先行した伊藤裕貴の番手から捲った竹内雄作が3着

「あんなに頑張ってもらったのに、3着じゃダメです。…あぁー悔しい！　ワッキーが強かったですね」

■11レース

●大塚健一郎が1着

「深谷君の後ろを走れるだけでも嬉しかったけど、深谷君が頑張ってくれて、最高の結果になりましたね！」

●深谷知広が2着

「落ち着いて走りました。大塚さんと前回走った時に失敗しているので、今日は決めたいという気持ちが大きかったです。ワンツー出来てよかったですね」

●3着に入った稲垣裕之

「難しいレースになるなと思っていたけど、やはり難しいレースでしたね。自分ももう少し早く行けば1着まであったかなと思います。勉強になりました」

●4着の河端朋之

「あれだけ前が踏んでいるのに抜けないのは……情けないです」

■12レース

●直線伸びて1着の浅井康太

「余裕もあり、バックで切り替えようかどうしようか悩んでから切り替えられたので、調子は問題ないと思います。なんとか差しの脚は出ていると思います。ローズカップは深谷の3番手を回ります」

●捲り追い込んで新田祐大が2着

「行かなきゃいけないところで、ちょっと見てしまいました。ゴール前勝負という形になって、1着取れなかったのは、もう少し積極的なレースをすればよかったと後悔しています」

●3着の武田豊樹

「打鐘から行くタイミングがなくて、あとは捲るタイミングを見ていまいした。（村上）博幸君が想像以上に動いてきて、いいのを脇腹にもらいました。あれで失速して、ゴール前に捲り追い込みが決まったのかなと思います。ゴール前、皆強いですね」