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ガールズケイリンコレクション2021松阪ステージは児玉碧衣、第5回ウイナーズカップ(GII)は清水裕友が優勝!
雨が振りましたね…。でも初日より良い感じでした。
雨が降っているだけでしたから。
さて、ガールスケイリンコレクション2021松阪ステージは児玉碧衣が優勝しましたね。
レース中落車がありましたが、パワーで児玉が押し切った感じとなりました。
第5回ウイナーズカップ(GII)はタイミングよく踏んだ松浦悠士が高橋晋也の後ろに入り、そこから捲って出てその後ろの清水裕友が差し優勝を決めました。
《ダッグアウトから》
■9レース ガールズケイリンコレクション2021松阪ステージ
●優勝の児玉碧衣
「優勝してホッとしました。風もそんなに感じず、バンクも軽かったですね。今日は雨も降っているし、1周行くつもりでいたので、なので特に並びは意識していませんでした。ガシャんって音がして、後ろがどういう状況か、後ろが誰かわからなかったので、最後まで無我夢中で踏みました。1つ大きいレースを獲って少し気持ちに余裕をもてると思うので、これから色んなことを試しながら、また5月のコレクションで優勝して、大きいレースで勝ち星をあげて年末のガールズグランプリをむかえたいです」
●2着の坂口楓華
「展開的にいい展開になって、脚もあったのに、自分を信じ切れなかったことがすごく自分に残念です! メンタルが脚力についていけてなかったですね。これからずっと大きいレースに出続けるように、次は勝ちたいです」
●3着の佐藤水菜
「もともと中団か前々に攻めようって決めていたので、スタートで牽制してたけど、前受けするつもりだったし、誰が来てもいいような準備はしていました。2番車が来るのはわかったのでとりあえず出させようと思って、で、5番車の気迫に負けてどうしようもなくって、落車があったのもわかったし、前々に安全にいこうと思いました。貪欲に前に踏めばよかったという反省ができたので、5月はまた頑張りたいと思います」
●4着の鈴木美教
「初手ですんなり児玉さんの後ろをついていけると思ってなかったので、ついていくだけと思ってました。児玉さんダッシュいいので、一瞬、口があいて、そこで3車並走になったので厳しかったですね。あそこをついていかないと勝負ないので、ダッシュ力をつけていくしかないですね。また頑張るしかないですね。」
●5着の石井貴子
「碧衣ちゃんがタイミング見てカマしてくると思っていたんですけど、反応が遅れたところで、挟まってしまった感じでした。1が傾いた時に自分も踏みやめたら落車すると思って落ちなくてすんだけど、ああなってしまったらどうしようもなかったです。でも、まだ序盤なんで、これから巻き返していきたいと思います!」
■ウイナーズカップ12レース 決勝戦
●優勝の清水裕友
「優勝して、今までで一番嬉しいです! 色々試してものにできなかったものが、今年に入ってちょっとずつ身になってきて、こうして結果がついてきたと思います。打鐘で仕掛けた時にちょっと離れていたので、かえって松浦さんが入ってくれてよかった。その後は守澤さんが内にいたのが気になって、対処できるようにはしていましたけど、あたられなくてよかったですね。ダービーを目標に頑張っていきたいと思っています」
●2着の古性優作
「先に仕掛けたかったけど、松浦は自分が想定していたよりも早かったです。バックから外踏んだけど伸びなかったので、内しかなかったですね」
●3着の松浦悠士
「深谷さんが行く前に行きたかった。守澤さんの前が1車分空いたので入るような形から、あんまり脚はたまっていなかったけど、待ってからまれるよりはと思って行きました。この調子で確定板に乗れたことは自信につながりますね。2人で確定板は嬉しいですね」
●4着の山田英明「せっかく1番車だったので、しっかり位置取って、そのラインの後ろから行くって決めたらそこからと思って。松浦君がいい位置を取っていたので、そこからいこうと思ってました。あとは前任せの展開だったので、バックでつまったのでそこから仕掛けるか、今考えると内だったかなと思います。」
●5着の郡司浩平「今日は難しいところもありました。前とってももう一回ワンチャンスくると思ったけど、ちょっと引き切るのが遅くなってしまったので、その分、難しかったです。内をあいたところを踏んだけど、前もかかっていて、あそこまででした。僕は自力もけっこう番手をまわることは増えてきたけど、深谷さんが番手をまわるのは相当の覚悟があると思うし、安心して番手をまわってもらえるようなレースを普段からしていかなきゃいけないのかなと思います。これから自分もタイミングや脚をつけていって、後輩がいてくれたらチャンスだし、先輩がついてくれたらまたチャンスだし、ラインを活かせる競走をしたいですね。今回からあたりが出てきたし、武雄記念、ダービーに向けて頑張っていきたいと思います」
●6着の稲川翔「信頼して任していましたし、本人は2着まで突っ込んでいるんで僕が続ければチャンスだったと思いますけど、先に郡司浩に入られて続けなかったですね。決勝はスピードが2つくらいあがった感じがして、そこで力の差を感じたので。僕より周りが冷静だった分、僕は焦ってしまったので…。高い位置で走っていれば、自然お自分もあがっていくので、これを持って帰って練習して、優作にしっかりくらいついていきたいです」
●7着の守澤太志「(離れたのは)完全に自分のミスでした…。なんとか松浦さんの横に行こうと思ったけど、車輪が滑ってしまったのと晋也君のかかりがよくて、力不足だったし、情けない。こういうミスをなくしていかないと上で戦えないと思うし、今後に反省を活かしていきたいと思います」
●8着の高橋晋也「後ろを見ながらキープというか徐々にあげているつもりだったんですけど、だからダッシュも力が入ったんだと思いますけど、だからもうちょっとワンテンポ早く駆けておけば守澤さんもしっかりつけてワンツーもあったのかなと思うんですけど、ペース配分のミスですね。昨年は小さいレースでしたけど、今年はしっかり先行できたし、2人とも着には残れなかったけど、すごくいい収穫にはなったかなと思います。着的にはガッツポーズじゃないけど楽しめたしガッツポーズですね」
●9着の深谷知広「こういうレースは久しぶりだったので力を出し切れませんでした。郡司との並びは難しいところではあるんですけど、郡司みたく上手く走れないし、しっかり考えていきたいと思います」深谷知広選手の寄付について
第5回ウイナーズカップ(GII)に出場した深谷知広選手は松阪市民病院に獲得した賞金の一部(20万円)を寄付いたしました。「競輪開催をするにあたって、今のコロナウイルスで大変な中、対応してくれている医療を少しでも支援したいと思い、このような活動をさせていだたきました。少しでも力になれればと思っています」
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第5回ウイナーズカップ(GII)三日目レポート 明日はガールスケイリンコレクション2021&決勝!
明日の最終日は9レースで、ガールズケイリンコレクション2021 松阪ステージ、12レースでウイナーズカップの決勝戦が行われます。
ガールズ選手のそれぞれは調子は悪くなさそうで、良いレースが見られると思います。
決勝戦は、今大会のベスト9が勝ち上がったと思います。
強いだけでは勝ち上がれないのが競輪。難しいですね。
さて明日の決勝戦。
天気は良くなさそうで、どうなることやら(雨支度で取材が大変ダーと思っている)というで、皆さんも天候にはお気を付けください。
本日の準決勝
10レース準決勝
高橋晋也の先行が良かったですね。山口拳矢は経験値がなかったレースだったのでしょう。守澤太志に飛ばされ終わったと判断したとおもわれる浅井康太が内に入って、ラインで並走状態に。外並走でピッタリ走れる山口は強いのは良く分かったレースですが、うーんって感じですね。何事も発展途上ということでしょうか。
最終日も浅井と走るのでしっかり復習をして、本番に挑んで欲しいですね。
11レース準決勝
門田凌のカッ飛び方がきわっきわでしたね。ジャストタイミングでカッ飛びました。他のラインもこれを読んで対処しようとしていましたが、門田の気合が上回った感じでした。カッ飛んでしまえば、後は後ろに合わせて、番手発進。ガチガチの決着となりました。
12レース準決勝
寺崎浩平と吉田拓矢の先行争いで寺崎が主導権となってしまったら深谷知広の一捲りの展開になりました。そして深谷番手の郡司浩平が差して決着。寺崎が残るかと思ったのですが難しかったですね。
深谷のスピードが違いました。
決勝は強いラインが良いですね!
深谷知広-郡司浩平、松浦悠士-清水裕友、高橋晋也-守澤太志、古性優作-稲川翔、山田英明は単騎で勝負です。どのラインから狙うのか、ぴしっと狙いをつけましょう!
《ダッグアウトから》
■10レース 準決勝
●1着の守澤太志
「出させちゃうと後手後手になっちゃうから、突っ張るかなって思っていました。ホームで見たら、後ろで浅井(康太)さんと山口(拳矢)が並走になってたから、これはいい展開だなって思いましたね。晋也がいいレースをしてくれて、最後まで踏んでくれたおかげですね。選抜では自分だけになっちゃったので、今日は絶対に晋也と一緒に乗りたいと思いました。昨年は2着、3着だったので、今年はワンツー決めたいですね!」
●2着の高橋晋也
「ホッとしました! 今日は先行するって決めていたから、あとは守澤さんが捌いてくれると思って、安心して駆けれました。もう守澤さんのおかげですね。戻ってこれたというか決勝にしっかり乗ることができて、成長できているなというのはあります」
●3着の山田英明
「ホームが一番難しかったですね。北津留(翼)君調子いいし、信頼もしているので、ついていこうかなと思って。最後はもう行けるところまでって感じでしたね。本当は内がよかったけど、落車があったので、避けてから内に行ったけど、それで3着に届いたのは自信につながりますね」
■11レース 準決勝
●1着の清水裕友
「内側から松浦さんたちを追うのは、正直きつかったけど、あそこで内からすくわれちゃったら面白くないので、そこは3番手の仕事かなと思ってしめてました。身体は重たいのは重たいですけど、結果は出ているのでいいですね」
●2着の松浦悠士
「ホームのところで門田はちょっとしんどそうだったので、あとはどこで自分が出るかでしたけど、合わせるように踏んだんですけど。今日は本当に門田君と裕友に助けられました。本来のできまでは戻ってないけど、決勝は僕が前で頑張ろうと思っています」
●3着の古性優作
「もう1コーナーしか行くタイミングはなかったですね。松浦が後ろを見た時に、あそこでズバんって行っていればよかったけど、そこで自分も一緒につまってしまったので、そこまでの間合いの取り方が失敗しました。椎木尾(拓哉)さんに迷惑かけましたね。日に日によくなくなっている感じですけど、ちょっと確かめて、修正していきたいですね」
■12レース 準決勝
●1着の郡司浩平
「前のもがき合いは想定外は想定外だったけど、いい意味での想定外だったので、深谷さんも行きやすくなったと思います。出切って、稲川さんの動きも警戒しながらいたんですけど、最後は張りながら出て行って、ぎりぎりまでと思っていました。今日は走っていて、身体も気持ちも余裕があったので調子はよかったと思います」
●2着の稲川翔
「あれだけ寺崎(浩平)が頑張ってくれたのに、連携を外してしまって、申し訳ない気持ちも大きいです。昨日と同じように頑張りをムダにしないようにと、なんとかと思って最後まで頑張りました」
●3着の深谷知広
「自分が引いている時に吉田(拓矢)君がカマしていったので、ちょっと対応できなかったですけど、その後は冷静に走りました。並走なら並走になってくれればよかったんですけど、けっこう一本棒みたくなったので、捲るまで時間がかかったのが残念です。勝ち上がれているので悪くはないけど、1着がないので、まだ修正点はあると思います」
◆ガールズケイリンコレクション2021松阪ステージ・出場選手コメント
1番車・梅川風子
「ケガの状態は走ってそん色ない状態まできました。とにかく自分があきらめない走りで、レースは何が何でもっていう強い気持ちで頑張ります!」
2番車・児玉碧衣
「今年最初の大きいレースになるので、ガールズグランプリに向けて大きな一歩になると思うし、昨年も優勝しているので、今年も優勝目指して頑張りたいと思います!」
3番車・高木真備
「今年最初の大きいレースなので、しっかり今の力を試して、優勝を目指したいと思います! セッティングを少し変えてきたので、それが上位の人たちにどこまで通用するかどうか楽しみです」
4番車・石井貴子
「ここは3回出ていて3回優勝しているので、相性は大丈夫だと思います。しっかり力を出し切れるように頑張ります!」
5番車・坂口楓華
「まずはベストを尽くしたいですね。自分の課題である強い人たちと走ると気おくれしてしまって力を出し切れてないので、それを克服するつもりで強気にいきます!」
6番車・佐藤水菜
「一生懸命頑張ります! 松阪は優勝したことがないので気持ちよく発走機につけると思います。でも、外で400なのがなー、長いな(笑)。この前33でも長いって思っちゃったので250に慣れてきましたね(笑)」
7番車・鈴木美教
「優勝目指して頑張りたいと思います。いつもと変わらずにバンク練習してきました。ガールズグランプリと同じようなメンバーだし、気合入れて走りたいと思います」
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第5回ウイナーズカップ(GII)二日目レポート 毘沙門天賞は郡司浩平!
二日目も気合をいれて、臨みましたが、松阪牛には届かず…。なんてこったい!的な仕上がりをみせた一日でした。
さてレース。
勝ち上がりは、順当?不順当?
昨日と打って変わって、堅いレースが多かったですね。
と言いながら、北津留翼はやっぱり来ました大外を。
最近、北津留から安くなって…。とわいえまあまあの配当でした。
問題は三日目の準決勝です。大体ここで飛ぶのが多いパターンですが、今回はどうなるのでしょうか。
準決勝を突破するのかしないのか、ちょっとワクワクしてみたいと思います。
その10レースには山口拳矢、浅井康太の中部ラインが燦然と輝いています。
今日の山口は上手いレースをしましたよね。好位置キープから追い込み。新人離れした度胸です。
明日はメンバーめちゃ良いですが来そうな予感。しっかり狙って行ってみましょう!
また、門田凌が前、番手に松浦悠士、3番手の清水裕友となる11レース準決勝は、好調の岩本俊介が対戦相手でいます。そして古性優作も。激戦チックなのでレースは激しくなりそうです。
大穴の匂いも漂っています。ハイリスクハイリターンを取るのか、ローリスクローリターンとするのか考えてみてはいかがでしょうか?
12レースは南関ラインが強力です。これを打ち破ってくるのは誰になるのか、少し考えたくなります。
深谷知広、郡司浩平、和田真久留が強いですよね。寺崎浩平の出方が気になりますが、吉田拓矢、平原康多もいるのでどのラインからにしようか決めかねます。レース直前まで考えたいですね。
しっかり儲けて決勝で松阪牛だ!
《ダッグアウトから》
■6レース 二次予選
●1着の山口拳矢
「大石君の後ろからレースを進めようと思っていました。初めて9車で思い通りに走れましたね。3コーナーで行きたかったけど、かなり前の波をくらいました」
●2着の内藤秀久
「自分のタイミングではなかったけど、この風だったし、大石君の好きなように走ってもらおうと思って、それがいい方向にいきましたね。…昨日、(松井)宏祐を残してあげられなかったっていう思いが強かったので。2人で決まって、大石君も嬉しいと思います」
●3着の大石剣士
「スピード的に合わせられるかと思ったけど、そこは出させてくれましたね。風はそんなにないかと思ったけど、最後は脚がなくって、内藤さんがかばってくれた形になりました。大きい舞台の準決勝は素直に嬉しいです。初日に失敗している分、頑張りたいですね」
■7レース 二次予選
●1着の岩本俊介
「吉田さんの動きがさすがでしたね。自分もすぐにスイッチできたのが今までになかったので、よかったと思います。瞬時に判断できたことがいいですね」
●2着の鈴木裕
「ワンツーが決まって嬉しいです。でも、肉車券(2-9)で決めたかったな(笑)」
●3着の高橋晋也
「(吉田)敏洋さんのおかげです! 小林(大介)さんが空いているの見えたし、とりあえず位置だけ確保して、和田さんのとこどうするのかなって見ていたら、敏洋さんが競り勝って、入られるような形になっちゃったんですけど。その後はもう自分は必死でした。3着に入れたのは風のおかげです」
■8レース 二次予選
●1着の古性優作
「展開に恵まれました。今日試したことがあまりよくなかったので、昨日のに戻します。本当はホームで行きたかったけど、進んでなかったので。昨日のに戻せば、もっと車が流れると思います」
●2着の椎木尾拓哉
「風が強くて、皆が脚を削られる中、上手く古性が対応してくれたと思います。日に日にセッティングは直して、明日勝負したいと思います」
●3着の高橋晋也
「長い距離でしたけど、後ろが(佐藤)慎太郎さんだし、大丈夫と思って行きました。昨日みたいに休んでは行き切れないとおもったので。自分だけ残った形になったのは申し訳ないです。けど、残れてよかったです」
■9レース 二次予選
●1着の北津留翼
「急に突風が吹くので落車もしょうがないです。僕はギアが他の人より軽めなので、それがいいのかもしれないですね。6番の山田(久徳)君の動きがあって、僕も前を追いかけられました。あれでどこで追いつこうかなってタイミングを見れました」
●2着の深谷知広
「風とアクシデントがあって、自分のタイミングではなかったですね。でも、ちゃんと残っているし、調子は悪くないと思います」
●3着の佐々木雄一
「和田が落車すると思わなくてびっくりした。あわや2着まであったように見えるけど、もう脚いっぱいでした(笑)」
■10レース 二次予選
●1着の平原康多
「黒沢(征治)がこの風の中で上手く駆けてくれました。3人で決まるかって思ったら、最後の向かい風に黒沢は苦しそうでした。黒沢は内に入っちゃったけど、もう少し真っ直ぐ踏めば残れたんじゃないかなとも思います」
●2着の木暮安由
「(最終)3コーナーから内に来られないようにだけ気を付けて、4コーナーではラインで決まるなって思った~~~」
●3着の稲川翔
「関東が前だったのが想定外だったけど、(中井)太祐は切り替えって行ってくれたけど車間がつまらなくて、なんとか着が狙えるなら狙わないとって思って自分で踏ませてもらいました。あれだけ太祐が頑張ってくれたので。もう平原さんも余裕がすごくあるのがわかって、ラインで決めようとしている感じだったので、厳しいかと思いましたけど、最後まであきらめないで踏んで届きました」
■11レース 二次予選
●1着の諸橋愛
「眞杉(匠)が走る前に誰にも出させないって言っていたので、どのくらいから行くのって緊張してました。結果、行かれたけど気迫は感じましたね。それにバックの風が強い中行ってくれたので、すごいなって思ってました。でも、ちょっと行き切れなそうだったので、自分のコースを探して踏みました。レース勘も戻ってきたし、感じは今日の方がよかったですね」
●2着の和田真久留
「眞杉が3番手にいたのはわかったけど、脚を使っているし、まだ来ないかと思ったら、眞杉来ましたね。踏みながら振ったら止まったので、でも、野口(裕史)さんもまだ踏んでいるし、中途半端になってしまいましたね。戻るに戻れないし。追い込み選手なら上手く対応できるんでしょうけどね。判断難しかったです」
●3着の松浦悠士
「合わされるかもって思って、内に行っちゃいましたね。前がもう少し早く仕掛けていれば、行けたような感じはあります。体の不安はなくなってきましたし、自信をもって仕掛けられたらよかったと思います」
■12レース 毘沙門天賞
●1着の郡司浩平「結果オーライでしたが、本当はヒデ(山田英明)さんが追い上げてくる前に僕は外を踏んでいなければいけなかったです。そこが判断ミスというか情けなかったですね。脚は悪くないんですけど、展開の読みや流れを読み切れてないので、ちょっと自分の中で修正していきたいと思います」
●2着の浅井康太
「どこかで仕掛けたいとは思ったんですけど、打鐘からヒデさんが外並走になっていたので、まずは自分の位置確保と、ヒデさん、清水君より先に仕掛けたいなと思っていました。まさかヒデさんが外並走から捲ると思わなくて、結果、形的にはヒデさんの捲りに乗るような感じになりましたけど。しっかり単騎で自力も出せているし、今の自分の状態を自力と昨日の番手で両方わかったので、あとはしっかり対戦相手を見て決めようと思います」
●3着の清水裕友
「寺崎(浩平)さんが突っ張り切ると思わなくて、突っ張るふりして下げるんだろうなって思ったら突っ張ったんで、その分、自分の対応が遅れましたね。ヒデさんが行ったところですかさず切り替えらえたらよかったんですけど、すぐに浅井さんもいたし、ヨシタク(吉田拓矢)もいたので、なかなかタイミングも悪く、行った時も登りで、苦しかったですね。門田(凌)にも申し訳ない。風も強かった分、前もきつかったと思うけど、3コーナーで踏み負けず、ヨシタクも越えられているので悪くはないですね」
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