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牌譜
黒沢は東4局の親番を迎えるまでに既に箱を割っていた。
赤ドラ含みのテンパイ。園田の仕掛けは
ピンズ濃厚とはいえ、ここはリーチに踏み切ると思われたが――
ここは打で迂回した。
「強気のヴィーナス」とは黒沢の2つ名である。
現にここに至るまでの失点は強気に攻めた結果であり
悪い判断ではなかったと思う。しかしこの局面は勝負を避けたのか?
いや、たぶんそうではなく、このテンパイが不服ということなのだろう。
そう考えるとこのテンパイ外しも、一周回って強気な選択のようにも見える。
去年からずっと見てきた印象では
黒沢は逆境の時も苦しそうな表情はあまり見せなかった。
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