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【プレミアム筋肉マガジン第一回】忙しい社会人よ、ストレスで体を壊してはいけない! 筋肉を動かす運動で唯一無二の資本である己の肉体を死守せよ!
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【プレミアム筋肉マガジン第一回】忙しい社会人よ、ストレスで体を壊してはいけない! 筋肉を動かす運動で唯一無二の資本である己の肉体を死守せよ!

2016-02-06 19:18
     多くの場合、人は生きるための生活費を稼ぐために仕事をしているはずなのだが、その仕事が原因で過労で死んでしまう人や、仕事が原因で心が壊れて希望を失い自殺してしまう人がいる。技術の進歩により効率化が進んでいる現代なのにも関わらずである。これは毎年この日本で社会問題として扱われている現実問題であり、深く考えなくてはいけない問題である。睡眠不足、満員電車での通勤、パワハラ、セクハラ、仕事のノルマなど、その理由は1つだけではなく複雑に絡み合っているが、一言で言えば「ストレスの蓄積」こそが原因であると言えるだろう。

     筋肉を動かす運動やトレーニングによって、そのストレスから身を守ることができ、またかけがえのない仲間も手に入れることができる。筋肉を動かすことによって人生を生き抜くことができる。それを伝えるために、指の筋肉(浅指屈筋・深指屈筋等)を使い、今、私は目の前のキーボードを連打している。

     「病は気から」という言葉があるが、やはり肉体と心はリンクしている。
    肉体を壊したら心が壊れるし、心が壊れたら肉体も壊れていくものだ。
     
     筋肉が軽視されがちな世の中ではあるが、私たちが絶対に忘れていけないことは「お金は失ってもまた稼ぐことができるが、大切な体を壊したら二度と取り戻せない」ということである。

     人間が動物である以上、運動することによって、筋肉を動かすことによって、全身の血流が良くなり脳の調子やホルモンバランスが整えられる。しかし激務で苦しんでいる社会人にとっては、この「運動」を手に入れる事がいかに大変であることか。私もかつては終電や始発で帰りシャワーを浴びて仮眠を取りまた出社という生活をしていた。毎日1日中椅子に座る生活。仕事で成果を出す事はもちろん素晴らしい事だが、ある日ポックリ死んでしまったり、立ち上がれないほどに倒れてしまったりしたら人生終わりだ。

     「健康的な生活を送ろう」といった意味のことがTVなどで繰り返し叫ばれているが、そんな事はきっと誰もがわかっているはずなのだ。それなのにそれが実行できていないのは何故なのだろう。社会環境にも悪い部分が多々あるはずではあるが、目の前の環境はすぐには変わられないし、最悪変わらない。どうすればいいのだろうか。

     まず、仕事を終えた自分を想像して欲しい。早く帰って寝たい、ゆっくりしたい、などと考えながらも疲弊し切ってフラフラになっているはずだ。仕事が終わっても次の日の仕事の事を考えてしまったりするかもしれないし、もちろん家でも何かしらやるべきことはある。家族がいればサポートをする必要もあるだろうし、将来の事も含め、考えることは山積みだ。

     大切な事なので繰り返すが、長い人生を生き抜くために、体だけは壊してはいけない。重要な仕事だって長く続けることができない。愛する家族を守るためにも、自分を守るためにも、体だけは壊してはいけないのである。

     私たちに課せられたミッションは、筋肉を動かし、唯一無二の資本である己の肉体を死守せよ! なのである。この連載ではひたすらにその方法論を考え伝えていく。


    ■体を守るためのポイント
     ①睡眠改善(たくさん寝る)
     ②運動改善(運動の量を増やす)
     ③食事改善(体に良いものを食べる)

     まず、体を壊さないためのポイントはこの3つである。この3つによる効果は互いに絡み合っているのではあるが、この連載では筋肉を動かすこと、運動の重要性にひたすらフォーカスしていきたい。まずは今の生活に運動を取り入れるようになること、ここを目指せば他も改善しやすくなると考えている。


    ■運動をする前に何をすべきか
     まず結論からいうと、「今よりもたくさん寝よう!」である。いきなりジムに通おうとしても挫折する可能性が高い。その前に、運動するためにまずは睡眠をしっかりとるという生活に改善していってほしい。新たに何かをやろうとする余裕を持てないのは、大抵は疲労とストレスの蓄積や悩みが多いことが原因で睡眠不足になっているからである。とりあえず、寝よう。睡眠によるストレス改善効果は高い。具体的には、昼休みに仮眠を増やしたり、移動時間に仮眠をしたりしよう。目をつぶってリラックスするだけでもいい。ある程度は効果が見込めるはずだ。もし休憩中に仮眠していると注意されるような職場だとしたらブラック企業確定なので、迷わず転職しよう。

     

    ■ジムに通う時間コストは思ったより大きい
     睡眠を増やしちょっと気が楽になったところで運動の量を増やすためにどうすればいいかということを考えると、ジムという選択肢が頭に浮かんでくる。
     だが仮に、30分だけジムで運動しようと思っても、ジムに行くための時間や準備の時間も合算すると結構な時間を必要とするものだ。ジム内で30分の運動をするためには移動や着替える時間を含め、トータルで1時間以上、場合によっては1時間半ほどの時間が必要になってくる。よし俺はやるぞ! と思っている人にとっては高くないハードルかもしれないが、とにかく疲労している社会人にとっては日々の生活の中にジムに通う行動を入れ込むのは厳しい問題。もしジムに通うならばできるだけ自宅の近くが鉄則だ。
     器具やトレーナー、風呂などの環境が多少他より低くてもいいから、とにかく自宅の近くだ! 徒歩5分以内だともの凄く良い。

     
    ■食事の改善は後回しでいい
      運動開始と同時に、目に見えるダイエットであったりやマッチョになることであったりを目標にしてしまうのは危険だ。それはとてもレベルの高い目標である。そこまでの目標を設定してしまうと、周りからのアドバイスも食事の内容にまで触れてくるかもしれないし、高い目標を達成するために頑張り過ぎると仕事にも影響が出てくるかもしれない。仕事をちゃんとやりながら、日常に運動を取り入れる事。まずはここを解決することが重要なのだ。この過酷な日々を生き抜くために運動をするんだということ。目的の優先順位を間違えたり、テーマを一気に何個も抱えたりすると挫折する。
     
     なぜ運動をするのか? それは唯一無二の資本である己の肉体を死守するためである、ということを何度も思い出していこう。仕事では付き合いで飲みがあるだろうし、食事の時間も不規則にもなりがちである。ゆっくりと食事をとる時間が確保できなくて菓子パンで済ませていたということがあるかもしれないが、そこから突然「規則正しい、低脂肪、高タンパク、栄養バランスも考えた食事」に変えるというのはハードルが高い。だから、食事を改善するのは後回しでいい。とにかく極力今よりもストレスを増やさないようにして、睡眠を増やすことが重要だ。
     

    ■ジムに通わなくてもいい
     運動をするのは別にジムでなくてもいい。公園や自宅でもいいのだ。ただ、一人で黙々と運動することや、誰にも相談ができない状況で運動することは意外とつまらない。一般的にはジムに行った方が人との出会いがあるし面白い体験が沢山できるのでジムへ行ってみることはオススメしたいが、ジムに通う事が難しくなっても大丈夫であるという事はお伝えしたい。公園や自宅で運動するという選択肢があるし、通勤中や勤務中に運動を取り入れるという事も大いに可能である。その方法については随時お伝えしていきたい。


    ■運動を行える場所
    ・ジム
    ・公園
    ・自宅
    ・会社(通勤中や移動中を含む)
    ・その他(スポーツサークルに入るなど)

     簡単に整理するとこれらがある。
     筋肉はいつでもそばにおり、運動にはそもそも場所などは関係ない。
     今回はここまでになるが、とにかく唯一の己の資本である体を壊さないようにどうするべきかについて、筋肉バカは読者を全力で支援し続けていきたい。
     
     現代社会ではお金を稼ぐことやお金を無駄にしないことばかりが重視されがちだが、たとえ100億円を手に入れたとしても、一度肉体・精神を致命的に壊してしまったらもはやお金では完全に元通りにすることはできないのである。己の肉体という資本さえあれば、またお金は稼ぐことができる。生きていくことができる。体を支えている筋肉だけはそれを知っているのだ。

    さぁ、筋肉とパーティーを組み戦いへでかけよう。
    あなたの肉体、唯一無二の資本を守るという伝説の旅はここからはじまる。


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