// 2013年1月21日 第41号
// 男をディスる技術
// 日経平均10週連続上昇
// 白金のジビエが美味しいフレンチ
// 誠実で非誠実な量子恋愛工学の世界
// 他
こんにちは。藤沢数希です。
今週は香港からの飛行機の中でメルマガを書いています。それにしてもマカオも香港も景気が良さそうでした。日本もあやかりたいものですね。
さて、最近は池田信夫さんとの対談記事を転載したり、読者からの投稿に詳しく答えたり、旅行の取材も重なって、毎回4万文字を超えていて、新書の半分ぐらいの分量になっていましたが、今週号は、ちょっとだけ正常な分量に戻りましたが、それでもまだ3万文字です…。もう少ししたら、別企画とか、対談記事が入ったりして、また増えると思います(笑)。
無駄にボリュームを膨らましたりとかはぜんぜん考えてなくて、同じ情報量なら、文字数は少ないほどいいと思っているのですが、いろいろ盛り込もうとしたり、読者の質問にちゃんと答えていると、ついつい巨大なメルマガになってしまうのですよね…。
日本に帰ると寒いので、まだ温かい所にいたい気分です♪
1.男をディスる技術
第40号の「女をディスる技術」に関しては、かなり大きな反響がありました。特に女性読者から、そうそうとか、これはやばい、という反応が多かったです。しかし、好きな相手をディスるという技術は、売値を引き下げて自分の買値と一致させるという市場モデルが基本なので、実は女も使えます。というか、やばいぐらいに使えます。
でも、使い時のタイミングが男女で逆になります。今日は女性読者の方の相談を踏まえて、このへんをいろいろ解説したいと思います。
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藤沢数希様
ご無沙汰いたしております。
第15号で相談させて頂いたアラフォー女子です。
ご相談させて頂いた後、ぼちぼち数人とデートしたり、ポートフォリオを入れ替えたりと楽しく過ごさせて頂いてます。
今日は今週号の絶妙なディスり方に感銘したことをお伝えしたくメールさし上げてます。
このディスり理論、女性→男性でも使えるのではないかと推測しますが、どうでしょうか。
私自身、ダイエットする前に好きだった男性がいるのですが、私が好きで追いかけていた時は彼には見向きもされず、他の女の子を追いかけ回し、私は彼の恋愛愚痴聞き役でした。