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『007 ドクター・ノウ』...全てはこのポスターから始まった 最新作『007 スカイフォール』の公開が迫る、スパイ・アクション映画の金字塔「007」シリーズは今年で映画化50周年。というわけで、今回は映画のポスターで「007」シリーズ50年の歴史を簡単に振り返ってみたいと思います。 今回はシリーズ24作のうち、私、傭兵ペンギンが厳選した(?)4作に絞って紹介させていただきます。詳細は以下より。
【大きな画像や動画はこちら】
まず最初に紹介するのは、1967年公開『007は二度死ぬ』のポスター。今作の舞台は日本。見所が様々ある映画なのですが、なんといってもニンジャ、ゲイシャ、カラテ、スモウ・レスラーなどの勘違い度高めの日本描写が凄い(我々の業界ではご褒美です)。ポスターにもその勘違いっぷりが現れていますね。ボンド(ショーン・コネリー)が日本人に変装するシーンは必見!
続けてご紹介するのは、1983年公開『007 オクトパシー』のポスター。どちらかと言うとコメディ寄りな今作のボンド(三代目)を務めるのはロジャー・ムーア。後半のオクトパシー軍団のセクシー(?)でアクロバティックなアクションシーンのインパクトが凄い作品です。さらに、ワニ型潜水艦やノコギリ型殺人ヨーヨーなどのガジェットもちょっとマヌケで面白い。
こちらはぐっと最近の2006年公開『カジノ・ロワイヤル』のポスター。プレイボーイ感をかなり抑えて、シリアスでダークなキャラクターとなったボンドをダニエル・クレイグが演じた最初の作品。なんといってもアクションが素晴らしく、冒頭の追跡シーンはシリーズ屈指のアクション・シーンだと思います。オープニングの映像も超カッコイイ。個人的には、シリーズの中で一番お気に入りの作品です。
そして、最期に紹介するのは2012年12月1日公開予定の『007 スカイフォール』のポスターです。今回は、お馴染みの「ボンドに向けられる銃口」がモチーフ。50年の歴史の中で初めて女性が描かれておらず、今までの鮮やかなポスターとうってかわって、モノクロな仕上がり。ダイエル・クレイグ版ボンドのクールなキャラとマッチしていてかっこいい。一体どんな映画になるのか、公開が楽しみですね。 本当は全作品を紹介したいのですが、今回はここまでで(全ポスターはこちらのページで御覧ください)。こうして見ると、ジェームズ・ボンドというキャラクターが時代と共にいかに変化していったかがわかりますね。私はなんだかんだいってダイエル・クレイグ版が好きですが、皆さんはどのボンドが好きですか?
50 Years Of James Bond In 24 Posters[BuzzFeed]
Dr. No[Internet Movie Poster Awards Gallery via BuzzFeed]
Octopussy[Internet Movie Poster Awards Gallery via BuzzFeed]
James Bond 50th Anniversary: Props and Dresses from Goldfinger to Quantum of Solace to be Auctioned[International Business Times via BuzzFeed]
SKYFALL POSTER REVEALED[007.com via BuzzFeed] (傭兵ペンギン)
RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2012/10/50_years_of_james_bond_in_24_posters.html