いったいこんなもの誰が許可出したんだ...
中国、その長い歴史と膨大な数の国民の(うちの一部の人の)想像力が生み出したモニュメントの中には、なかなか不思議で奇妙でナンジャコリャーなモノが多数あります。
そこで今回は、中国の数々のモニュメントの中から、便器まみれの壁や、フレンチ・キスをするアパトサウルスたち、バックから攻めるブタ...そんな、なんでそんなもの作った......? と問いただしたくなるようなモニュメントを集めてみました。
便座の滝 仏山市
高さ5メートルの便座が、全長100メートルにも渡って壁を敷き詰めているモニュメントです。
(via Damn Cool Pictures)
北京のトランスフォーマー像
アートを学ぶ中国の学生ビ・ヘンさんが、古い中国の軍用トラック「Jiefang CA10」を用いて作ったモニュメントです。高さは10メートル近く、重さはなんと2トンもあります。
(via Yeinjee)
スターゲートみたいな「リング・オブ・ライフ」 撫順市
高さ157メートルのこのリング、3000トンもの鉄でできていて、1万2000個ものLEDが埋め込まれてるんです。転がって行ったら大変なことになりそう......。
(via wordlesstech)
キスする恐竜たち エレンホト市、内モンゴル自治区
高速道路を眼下に、見てるこっちが恥ずかしくなるような接吻を交わすアパトサウルスたちは、モンゴルと中国の境にあるエレンホト市で愛し合っています。
(via AsiaObscura and Phineas Fogg Fan Club)
「体外離脱体験」 昆明市
ルオ・シューさんデザイン、2012年につくられたばかりの透明人間モニュメントです。
(via Danwei)
「とてもフレンドリー」なブタさんたち 鄭州市
うん。手の位置から推測するに、ある程度成熟した関係を築いたブタカップルが、日常会話を楽しみながら性行為を行なっている様子でしょうか。
(via Sina Weibo)
マウスのスタチュー 西安市
宙を舞うマウスを伝わって走ってきた(猫から逃げてきた?)人たちを臨場感たっぷりに立体化したモニュメントです。西安市の近くには兵馬俑がある、と言えばなんとなく納得できる気がするようなしないような...。
(via Adventures in Architecture)
オプティマス・プライム 雲南省
でました! 我らがオプティマス・プライム。この写真では、道に迷って明後日の方向を指さす旅行者に、正しい方向を教えているところです。というのは冗談で、12メートルの有名なオートボットを模したこいつは、トラック製造工場のモニュメントのようです。
でっかい牛肉ラーメン 蘭州市
肝心の牛肉が見えないのが気になりますが、でっかい牛肉ラーメンです。
(via news.163.com)
BMW Z4スタチュー 北京
実はこれ、兵馬俑から発掘されたBMW Z4...ごめんなさい、嘘です。でもこれ、内部もしっかり作りこまれているんです。是非Jalopnikのギャラリーでご覧ください。
(via Jalopnik)
老子の像 蘇州市
2012年につくられた「あっかんべー!」と舌を出した老子像です。ブログ「北京メディアウォッチ」によれば、その姿は中国のネットユーザの間でも話題になったようですが、何も「あっかんべー」をしているわけでも、アインシュタインの有名な写真の真似をしているわけでもなく、「剛柔の道/歯亡び舌存す」という老子の教えを像にしたもののようです。
(via Shanghaiist)
それにしてもいろんなビックリ系モニュメントがあるものです。きっと中国にはまだまだ驚きのモニュメントが眠っていることでしょう。読者の皆さんも驚愕のモニュメントを発見したらコメント欄やツイッターで教えて下さいね!
[via io9]
(abcxyz)
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