「あなたは@abcxyz_jpのツイートに殺されました」!?
このトップ画像は、ゾンビに襲われているところを撮影したものです。でもなんだかゾンビの頭にツイートのようなものが...つぶやきゾンビ?
ハムスターとなって街を破壊する『Hamsteria!』を作ったことでも知られるショーン・マクラッケンさん(ゲームデザインには5歳の息子さんジェフリーくんも関わっているんだとか)が新作『TweetsOfTheDead』を発表しました。iOSとAndroid向けのこのゲーム、「襲って来るゾンビを撃ちまくるゲーム」と言うとありきたりなゲームに聞こえますが、なんとそのゾンビ達はツイッターのタイムラインから生まれたゾンビなんです。
詳細は以下より。
【大きな画像や動画はこちら】
例えばタグ「#Zombies」をベースにゲームを始めると、ゲームが自動的にそのタグを含むツイートを探してきて、ツイートをゾンビ化します。ゾンビとなったツイートには、トップ画像のように頭の部分に元のツイートが表示されるわけです。プレイヤーがツイートゾンビに殺されると、プレイヤーを死に至らせたツイートのつぶやき主のアカウント名が表示されます。「なんだかわけわかんないけど面白そう!」と思った方は、以下のプレイ動画も御覧ください。
動画を見る限り結構テンポの早いゲームのようで、さすがにプレイ中にツイートを読みつつプレイするのは難しそうです。現状は、武器の切り替えや「バレットタイム」を使えたりといった機能はあるものの、かなりシンプルな作品のようですが、マクラッケンさんが米Kotakuに送ってくれたメールでは、今後この作品がもっとすごいものになると語られています。
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最初はデュアルスティックのプレイ方法を廃し、スティック一つとジャイロコントロールを使って、とても楽しいシューティングゲームを作ろうと思ったんだ。まだこのゲームはベータ段階で、まだまだいろいろ計画があるんだ。これは僕のアンチ「キックスターター」と言ってもいい。僕はMVG(※Minimum Viable Game)、つまり最低限プレイできるゲームを出してお金を稼ぎながら、これをミッションやマルチプレイヤーモードを備えたホンモノのシューティングゲームへと成長させるんだ。
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※MVP、Minimum Viavle Product、必要最低の機能を備えた製品、という語の捩り。
「こんなモノ作りたいから資金提供して」というキックスターターのようなクラウドファンディング型ではなく、「最低限は取り敢えず作った、これからこのアイデアをもっとすごくしていくからまずはこれ買って」というやり方というわけですね。iOS版、Android版ともにすでに購入可能となっていますので、このゲームが気になる方、ツイートに画面をうめつくされて死んでみたい方は購入されるのもいいかもしれません。
[via Kotaku]
(abcxyz)
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