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未だに日本未公開の魔女狩り系バイオレンスアクション映画『ヘンゼル・アンド・グレーテル:ウィッチ・ハンターズ(原題)』。
今作は世界中(日本以外)で大ヒットを記録し、この度、なんと続編の製作が決定しました。まだ日本では見られていないのに続編決定とは......悔しい! でももっと悲しい事実が......。詳細は続きからどうぞ。
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『ヘンゼル・アンド・グレーテル:ウィッチ・ハンターズ』は童話『ヘンゼルとグレーテル』の兄妹が成長してウィッチ・ハンターになっていたという奇抜なアイデアとハードな暴力描写で話題を集め、公開初週の週末興行成績ランキングで見事、1位を獲得。そして、今週末、世界合計2億ドル(約190億円)以上の興行成績を記録しました。
制作費用は5000万ドルだったということで、大きく黒字。エンタメ情報サイトのDeadlineによれば、配給会社のパラマウントはこの成功を受け、続編製作を決定し、今作の製作を担当したコメディ俳優のウィル・フェレルさんらを再集結させて準備を進めているんだとか。まだ始まったばかりなので、今のところこれ以上の情報はないようです。
監督のトミー・ウィルコラさんは、自身の出世作である雪山ナチゾンビ映画『処刑山』の続編の製作も決定しているので、もしかするとスケジュール的に難しいかもしれませんが、ぜひ(今作まだ見れてないけど)続けて監督してほしいですね。
さて続編決定は嬉しいですが、我々日本国民の最大の懸念としては、まだ『ヘンゼル・アンド・グレーテル:ウィッチ・ハンターズ』が日本で公開されておらず、その予定も立っていないということ。しかも、配給会社の日本法人であるパラマウント・ジャパンは、公式Twitterアカウントに寄せられた「日本公開予定はないか?」という映画ファンからの質問に対して、以下のような回答を行っています。
パラマウントでは配給しません。他の会社が権利を買えば公開されると思います RT @karakurenawi: @para100japan ヘンゼルとグレーテルは日本公開しないんですか? お見かけしたらお尋ねしたかったのですよー#para101_jp
— パラマウント100周年公式アカウントさん (@Para100Japan) 2013年2月17日
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映画ファンを雪山から蹴落とすかのように全否定。涙も凍る......。『処刑山』とはこのことか! この映画の公開を楽しみにしていた私としては、この対応にちょっと傷ついてしまいました......。バイオレンスだからダメなの? バカな映画だからダメなの? もしかしてジャンル映画はお嫌いですか?というわけで、公開への望みはかなり薄くなった雰囲気。神様はもちろんのこと、ソフトバンクの孫さんにお願いしたって、日本法人がこの対応だとなかなか厳しいでしょう。もはや、日本での公開を求める署名運動を始める必要があるかもしれません(以前そういった形で公開された映画もありますからね...)。
正直、ソフト化を待つべきかもしれません。でも、この映画は3Dだから、最初は映画館で3Dバイオレンスを見たいんですよ...! どこか優しい配給会社さんが権利を買って公開してくれないかなぁ...お願いします!
© 2013 - Paramount Pictures
Paramount, MGM Confirm 'Hansel & Gretel: Witch Hunters' Sequel In Works[Deadline]
Hansel & Gretel: Witch Hunters (2013)[IMDb](画像)
@Para100Japan[Twitter](傭兵ペンギン)
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