リンク=ゼルダと思っていた幼き頃の自分。
任天堂のビッグタイトルが1つ『ゼルダの伝説』シリーズ。謎解きとアクション、洗練された世界観が魅力で、ファンに長く愛されている作品ですよね。
でも、どうしてタイトルが主人公であるリンクの名を冠してなく、ゼルダ姫の名前になっているんでしょうか? 確かに「Zelda」とか男の子の好きそうな響きですが、それなら『マリオブラザーズ』は「ピーチ姫の受難」とか、『ドンキーコング』は「バナナを求めて」とかになってもいいはず。
ゲーム好きなら誰しも一度は抱いたであろうこの謎について、教えてgooではいくつかの回答が掲載されていますよ。詳細は以下より。
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任天堂のテレビゲーム「ゼルダの伝説」の話でしょうが、ゼルダ姫の伝説にした理由はわかりませんが、一般に男の子向けのゲームの場合は女の子の名前にした方が人気が出るからでしょう。
後になって問題になったのか、「リンクの冒険」にシリーズ名を変えていますね。
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なるほど。確かに『ワルキューレの冒険』や『女神転生』、『えりかとさとるの夢冒険』などを思い浮かべると納得できる部分もありますね。一番初めに思いついたのは『スーチーパイ』ですが、これは多分違う、気がする。
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3作目「神々のトライフォース」まではゼルダ姫がおかれた立場というものが重要でしたし、リンクというのも一部ゲームは正式には「主人公の名前として選べるもの」であって、リンクというキャラクターを動かしていたわけではありません。
初期の2作以降は主人公の「代名詞」としてリンクを使うことはあっても、キャラクター名としてリンクという名前は使われてはいないはずです。
よって、キャラクター名を使用するのであればゼルダとなったのでしょう。展開を続けていくうちにシリーズ名と作品の内容が関連がなくなってくるというのも、
よくある話です。
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ふむ、シリーズが続くうちにタイトルとゲームの内容にズレが起きてきた可能性も否めませんね。『聖剣伝説』が聖剣から遠くなっていったり、『ストリートファイター』が全然ストリートファイトじゃなくなったり。
wikiにもタイトルの明確な出自は記されておらず、『ゼルダの伝説』のタイトルにまつわる謎こそが、ゼル伝最大の謎というのが、ネタとしてもきれいなオチかもしれませんね。真実は宮本氏のみぞ知る、です。
ちなみに、最も共感したのはこの回答。
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当時の任天堂のゲームは主人公の名前をタイトルにしないのが主流でした。
私もそのせいでよく勘違いしました。リンクをゼルダだと思ってたし、サムスをメトロイドだと思ってたし、ピット君をパルテナだと思っていました。さすがにマリオをドンキーコングだとは思いませんでしたが。
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禿げ上がるほど同意。サムス=メトロイド勘違いは今も多そう。
なぜ「ゼルダの伝説」なのか?[教えて!goo]
(ヤマダユウス型)
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