アイカランバ!
一体全体、なんで『AKIRA』を『シンプソンズ』の面子で再現しようと思ったのか、さっぱりわかりませんが、何はともカートゥーン作家のジェームズ・ハーヴィーさんは300人以上のアーティストと共にそれを創りあげようとしています。そのプロジェクト、『BARTKIRA』ではそれらのアーティスト達がそれぞれのスタイルで描くとのことです。
『BARTKIRA』というタイトルから行くと、バートがアキラ役なのかと思ってしまいますが、アキラはラルフが、鉄雄はミルハウス、そして金田がバート、という配役、ちなみにリサはミヤコ役です。
一体どの『シンプソンズ』キャラが『AKIRA』の誰に置き換わるのか、その画像入り配役リストを以下でご覧に入れましょう。
【大きな画像や動画はこちら】
ややこしいですが、このプロジェクトは元々、ライアン・ハンフリーさんによる『BARTKIRA』にインスパイアされたもの(トップ画像はハンフリーさんによるもの)で、配役からなにからぜんぜん違うものとなっています。
ハーヴィーさんによるとこのハーヴィー版『BARTKIRA』の配役は適当ではなく、ちゃんと考えぬいた上での配役だそうです。
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配役の中には驚くようなものもあるかもしれませんが、その裏にちゃんと理由があることもわかってもらえると思います。配役に関してはほとんどのコンビネーションを試しましたが、キャラクター間のモチベーションやインタラクションを考えた時にこれが一番良いと考えています。
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というわけで配役リストがこちらです:
確かになんだかしっくり来るものも、んん? と感じるものもありますが、完成しないとなんとも言えませんね。このプロジェクトはガイドラインはあるものの「縛りのない」プロジェクトだそうで、ホントに完成するかは神のみぞ知るですが、ゴールは全6巻、2000ページ超の漫画版『AKIRA』の完全再現だそうです。
The Awakening of Bartkira, Springfield Is About to Explode [James Harvey via Kotaku]
(abcxyz)
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