ティム・バートン監督のストップモーションアニメーション映画『フランケンウィニー』が12月15日(土)に公開されます。
主人公ビクターが、亡くなってしまった愛犬ウィニーを生き返らせたことから始まる、奇妙で楽しく、ちょっぴりホラーなファンタジーである今作。つぎはぎ萌えにはたまらないウィニーの可愛さはもちろんですが、ビクターとウィニーを取り巻くその他の個性的なキャラクターたちも見所です。
今回は中でも特に個性的なキャラクターである「フシギちゃん」の動画を、以下にてご紹介。本編映像の一部です!
ウィニーがかわええ......のは言うまでもありませんが、『フランケンウィニー』はティム・バートン監督が特に愛情を注いだ作品だけあり、自らがスケッチ、デザインした素敵なキャラクターは他にもいます。
猫のおヒゲくんは夢を見る→夢に登場した人物にはその日何かしら起きる→夢に登場した人物は排泄物の形で判断できる→毎回当たる、というトンデモ予言を展開するフシギちゃん。一番のツッコミどころは、ソレをくるんで持ち歩いているところだよ! というのは、ビクターも感じたようです。
ビクター、ウィニー、フシギちゃん以外にも個性的なキャラクターは多く登場しますが、今作はストップモーションアニメのため、撮影に作られたパペットやセットはそれぞれ200以上、制作期間は2年以上と、非常に手間がかかっています。ホラーかわいい独特のゴシック感は、ティム・バートン監督の愛とこだわりの結晶というわけです。
そんなティム・バートン監督が『フランケンウィニー』の撮影で実際に使用した(!)パペットやセットが、12月4日(火)から開催される『フランケンウィニー アート展』にて展示されます。会場は新宿の「ビックロ」。貴重なパペットの数々を見ておくと、劇場で動くキャラクターたちにより感動できるのは間違いないので、本編と合わせて要チェックです。
『フランケンウィニー』は12月15日(土)3D/2D同時公開。
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[フランケンウィニー|ディズニー映画]
[ビックロ ユニクロ新宿東口店]
(スタナー松井)
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