先日ご紹介した、怪獣vsロボット映画『パシフィック・リム』の海外版予告編、皆さんはもうご覧になったでしょうか? あの激熱な予告編に関して、ギレルモ・デル・トロ監督がMTVで解説を行いました。
今回はその解説で明らかになった新情報をご紹介。まずはそのMTVの動画を以下より御覧ください。ネタバレを含みます! 閲覧にはご注意ください。
「もし僕が10~12歳の子供だったら頭が爆発していたであろう映画を作った」などと、ギレルモ・デル・トロ監督が熱く語ってくれています! 全ての解説を紹介したいところですが、少々長くなってしまうので今回は新情報をかいつまんでご紹介。
まず注目なのが今回の映像の20秒目あたりのシーン。監督によると、このシーンに登場している少女は、菊地凛子さんが演じるイェーガー(ロボット)のパイロット、モリ・マコの幼少期の姿なんだとか。お気づきの方も多いかと思いますが、これが前回紹介した通り、これが芦田愛菜ちゃんの役なわけですね。解説によれば、モリ・マコがパイロットになって怪獣と戦うきっかけにつながるシーンとのこと。
続いて、映像の1分20秒目あたりのシーン。これが異次元と地球を繋ぎ、怪獣の入り口ともなった太平洋海底にあるポータル。しかも監督いわく、今作でその異次元の世界も登場するんだとか。もしかするとそこには怪獣ランドが広がっているのかもしれませんね...!
そして映像の2分20秒目あたりのシーン。映像からもわかるように、パイロットはスーツを介して自らの神経をイェーガーに接続します。パイロットが二人いますが、解説によると片方のパイロットがイェーガーの右半身を操縦し、もう片方が左半身を操縦するんだとか。なぜそのような操縦をするのかまでは解説されていませんが...きっと超かっこいい(そしてちょっと無理のある)設定が本編で説明されるはず!
最後に、映像の5分目あたりのシーンの解説。肘のロケットエンジン(?)で怪獣をぶん殴るという、これを観るためだけに映画館に行ってもいいレベルの素晴らしいシーンですが、監督によると、映像をよく見ればイェーガーがナックルを装備しているのがわかるんだとか。以前の設計図画像からもなんとなくわかっていましたが、やっぱりロボットvs怪獣のハードな肉弾戦がたくさん楽しめそうですねぇ!
今回はギレルモ・デル・トロ監督が色々と解説してくれましたが、まだまだ語られていない部分がたくさんあるはず。そんな『パシフィック・リム』は2013年夏より丸の内ピカデリー他で、3D/2D同時公開。新しい情報が入り次第、またお伝えいたします!
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Guillermo Del Toro's 'Pacific Rim' Trailer Commentary[MTV via io9]
Pacific Rim Official Trailer[YouTube](画像)
(傭兵ペンギン)
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