「ドーモ。ツーヘッド=サン。ジャイアントスレイヤーです。」
世界中で多くの人々にしたしまれているおとぎ話『ジャックと豆の木』をベースにした、おとぎ話アクション映画『ジャック・ザ・ジャイアント・スレイヤー』の日本公開が決定し、その予告編が公開されました。
それでは早速、以下より予告編を御覧ください。
人間によって地上から天空に追いやられたた巨人たちが、農民のジャックが人間界と巨人界を隔てていた禁断の扉を古より伝わる「種」によって開いてしまい、地上に襲来。ジャックは巨人にさらわれた姫を救うべく、2つ頭の巨人ファロン率いる、巨人の軍団と壮絶な戦いを繰り広げるというストーリー。
なんといっても巨人の迫力が凄い。今作には100体を超える巨人が登場するとのことですが、ジャックとその仲間達はいかにして奴らをブチ殺すのか...色々期待しちゃうますよね。もしかすると漫画『進撃の巨人』のように立体機動で戦うのかな...?
そのヒントとなりそうなのがもう一つの原作。先程も書いたように、今作は『ジャックと豆の木』をベースにしていますが、実はおとぎ話の『巨人殺しのジャック(Jack The Giant Killer)』も同時に原作にしています。こちらは、アーサー王の時代のブリテン島を旅して回る青年「ジャック」(豆の木の人とは別人)が、頭を使って巨人を対峙するお話。
落とし穴を作って、そこに落ちた巨人をツルハシで殴り殺したり、透明になるマントを着て巨人のすみかに忍び込み、巨人の鼻を切って最後はケツの穴に剣を刺して殺すなどなど、ちょっと残酷だけど映像で再現していただきたい描写が展開されています。今作ではどんな殺し方が見られるのかな...!
監督は『ユージュアル・サスペクツ』や映画版『X-MEN』の旧シリーズなどを手がけたブライアン・シンガーさん。主人公のジャック役は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でハンク・マッコイ(ビースト)を演じていたニコラス・ホルトさん。以前の記事でも書いたことですが、『アバウト・ア・ボーイ』のかわいい子役がこんなハンサムに育つとは...。
『ジャック・ザ・ジャイアント・スレイヤー』は、2013年3月22日(金)全国ロードショー。2D/3D、吹き替え版同時公開。巨人の迫力を味わうためにも、ぜひ劇場で見たいですね!
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Jack the Giant Slayer[Facebook](海外版)
(傭兵ペンギン)
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