あのヒロインたちがソフトSMの餌食に......!?
セクシーなお色気ムンムン美女、ララ・グウェンさんによるちょっと倒錯したコスプレ写真。これらはカノジョがずっと温めていた夢が叶ったもので、憧れの小説家/写真家に、大好きなコスプレでSMのように縛られながら、写真に撮られてみた......という非常に欲張りなモノなんです。
モデルでもあり、ライターでもあるというグウェンさん。この夢のためにネットで資金を募り、こうしたエロティックかつオタッキーな作品を生み出すことに成功しました。
まずは、キャットウーマン、ハーレイ・クイン、リー・ルーなどにコスプレし、緊縛された写真をお楽しみいただきたいと思います。念の為、職場やご家庭での閲覧には注意して......どうぞ!
【大きな画像や動画はこちら】
ただでさえ普通にエロいリー・ルーが縄で益々エロス!
これらの写真を撮影したのは、大型チェーン書店バーンズ&ノーブルにて、過去12年連続で「ベスト・パラノーマル・ファンタシー」部門に輝き続けている小説『サンドマン・スリム』シリーズを執筆している、リチャード・カドリィさん。
ちなみにですが、その小説は悪魔と吸血鬼が住む暗黒のロサンゼルスで、地獄から蘇った主人公が殺された恋人の復讐を果たす話だそうで、そういう世界観を持った人による写真というのを念頭に置いておくと、ちょっと面白いかもしれません。
そんな有名な小説家に写真を撮ってもらうため、グウェンさんはKickstarterにて「NerdBondageProjekt」という、コスプレでボンデージをするプロジェクトを立ち上げ、4250ドルを募集。しかし予想外に好評だったのか、集まった金額は結果的に4688ドルとなりました。そのお返しとして、サイトで投票された4種類のキャラクターに扮してSM写真を撮影されたのです。
そのうち3種類は上で記しましたが、残りひとつのあまり馴染みがないキャラは、コミック版『サンドマン・スリム』に登場する、デスというキャラクターだとか。カドリィさんは、以前にもキワドいアート写真を撮影していたコトがあるのですが、コスプレを被写体にしたのは、これが初めてなのだそうです。
西海岸側に住んでいないグウェンさんは、サン・フランシスコに住むカドリィさんのトコロまで飛行機で移動するのも、彼に撮られるなら......と苦にもしていないご様子。インタビューに答えてくださったグウェンさんは、以下のようにコメントしています。
---------------------------------------
ワタシは変態のオタクなんです。「ナード・ボンデージ」は、自分が好きなコトを全部ごっちゃにしたモノです。最初のアイディアとしては、ボンデージよりコスプレのほうが先でした。
候補として挙げたのは18種類のコスプレで、投票で決まったトップ8は接戦でした。キャットウーマンは最初から票が多く集まっていたんですよ。ボンデージとの相性が良いからでしょうかね。
(ヒーローたちが縛られるコトについて)カレらは伝統的にコミック・ブックの中でも、よく縛り付けられていますよね。写真を観ればお判りかと思いますが、ワタシはSMでよくある苦悶の表情など浮かべていません。さらには緊縛を解くのも、私の楽しみのひとつだったんです。
---------------------------------------
という終始楽しい撮影だったようですが、リー・ルーの緊縛コスプレについては、どのように縛るのが良いのかスゴく悩んだそうです。しかし、本来のコスチュームに近いデザインでロープを使ったのが、結果めちゃめちゃエロくなったのはグッジョブですねぇ。
境界線がとても曖昧なコスプレとフェティッシュにつきましても、人々が特殊な世界の中で特殊な何か別のモノになれますし、コスプレをしていれば、キャラクター的に許される限りは何でも自由にするコトが可能だ......ともおっしゃるグウェンさん。
もしもたったひとつ、好きなキャラクターになれるのであれば、『X-MEN』のストームになりたいのだそうです。パンク・ロックの女神であり、頭の良い教師でもある。そして、雷を操れるのがお気に入りの能力だそうですが、ぜひとも次回はそのストームのコスプレでボンデージされちゃって欲しいですね!
Superheroes in Bondage, as Photographed by Richard Kadrey [NSFW][io9]
(岡本玄介)
関連記事
- Why so serious? ジョーカー、春麗、ゼルダ姫など、顔面力の高いコスプレ集
- 美しき白塗り。ハーレイ・クイン、『ボーダーランズ』マッド・モクシー、『ゼルダの伝説』ザントなどのコスプレ集
- 企業ブースやコスプレイヤー向けページも? 『コミケWebカタログ』の正式版がリリース(新機能まとめ)