2013年7月20日、ついに公開された『SHORT PEACE(ショート・ピース)』。森本晃司監督がオープニングを担当し、森田修平さん、安藤裕章さん、カトキハジメさん、そして大友克洋さんの監督による4編の物語を紡ぐオムニバス映画であり、かつ大友監督にとっては『MEMORIES』以来18年ぶりとなる、全世界待望のアニメ映画です。
その『SHORT PEACE』プロジェクトの、5番目の作品として位置付けられているのは、なんとゲーム! 須田剛一×片岡陽平のコラボレーションが送り出す異色作、『月極蘭子のいちばん長い日』の第1弾PVがついに公開の運びとなりました。
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18世紀の深い山中のモノノケたちを描く『九十九(つくも)』、戦国時代末期の東北が舞台の『GAMBO』、東京を舞台とする近未来SF『武器よさらば』、そして江戸時代を題材とした『火要鎮(ひのようじん)』。
「日本」をテーマとしたオムニバス映画『SHORT PEACE』ですから、当然『月極蘭子のいちばん長い日』のテーマとするのは、日本。日本を象徴するさまざまの要素を織り交ぜながら、「ミクスチャー・プロジェクト」として展開されるゲームのようです。
気になるゲームの内容ですが、日本の月極駐車場を支配する地下財閥「月極エンタープライズ」の1人娘であり、夜はヒットマンという顔を持つ女子高生・月極蘭子が主人公。
「エフェクトで敵を倒す」という新たなシステムを駆使しながら、月極エンタープライズと敵対する組織を倒していくアクションゲームがコンセプト。公開された第1弾PVでは、「現代日本」、「東京」、「女子高生」、「変身ヒーロー」、「秘密結社」、「立体駐車場」というキーワードが矢継ぎ早に示され、期待を高めてくれます。
シナリオをグラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一さんが担当し、クリスピーズの片岡陽平さんがゲームデザインやアートワーク、ディレクションを担当する『月極蘭子のいちばん長い日』は、ハイスピードエフェクトアクションという新たなゲームジャンルを作り上げた意欲作となっています。
映画『SHORT PEACE』は、絶賛上映中。ACT『月極蘭子のいちばん長い日』は価格、発売日ともに未定です。超期待!
(C)SHORT PEACE COMMITTEE
(C)KATSUHIRO OTOMO/MASH・ROOM/SHORT PEACE COMMITTEE
(C)2013 NBGI
[月極蘭子のいちばん長い日 | バンダイナムコゲームス公式サイト]
[映画『SHORT PEACE』オフィシャルサイト]
PS3「月極蘭子のいちばん長い日」第1弾PV [YouTube]
映画『SHORT PEACE』予告編映像 [YouTube]
(キネコ)
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