カラータイマーが光っても、3分以上戦えます(多分)。 食に関する文化と言ったら、こと中国をおいて他にはないでしょう。満漢全席など憧れの料理もありますが、庶民に親しまれているのは、やはり麺類ではないでしょうか。 そんな食の中国では、料理人たちも日々しのぎを削っているワケですが、ちょっとばかりアイディアマンの料理人は、今ロボットに麺を削らせているそうな...。 しかしこれがまた、いつも通り期待を裏切らないというか...日本の定番ヒーローであるウルトラマンに似せて造られているというクオリティーっぷり。 以下でギャラリーにしましたので、写真でチェックしちゃいな!
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ちょっと怒り気味のマユゲに尖ったアタマ、ピカピカ光る目とカラータイマーは、どう見ても来たぞ我らのウルトラマン。しかもウルトラ兄弟が3000体も増産されているなんて、兵馬俑の戦士たちもビックリでしょう。 中国北部の料理だという刀削麺。日本でもたまに食堂を見かけますので、召し上がったことがある方々も多かろうと思います。麺を削る作業がパフォーマンス的でもあるこの料理ですが、その作業をロボットにやらせれば、もっと話題性がありますし、何より料理人が疲れません(笑) MIC経由で紹介されたPeople's Dailyの記事によりますと、このロボットは1分で150ストローク分の麺を削り出すそうです。速さだけならそんなに人間と違わなさそうですが...。なにより両目や胸が点滅し、音楽まで奏でるなんてのは、決して人間ではマネできない芸当ですよねw しかも! 写真でご覧のように、勝手に頭部をチェンジできるようになっており、メカ羊、小顔のピノキオ、そしてブタ野郎ロボまで登場しているフリーダムさ。 そしてこの闘将 刀削ロボ、気になるお値段はだいたい13万円でお釣りが来るくらい...であれば、これは一家に一台欲しいですねぇ。 下記リンクからは、動画でこのニュースを閲覧することができます。中国四千年の歴史が生んだ、驚きのロボ・アクションをじっくりとご覧ください。
TV.People's Daily [Official Site via MIC] 中国各地刀削面机器人盘点 [163.com] Holy Crap, an Army of Robots Ready To Slice Your Noodles [Kotaku]
(岡本玄介)