世の中には「なぜこんな姿になったの!?」と、思わず声を上げてしまう奇妙な生き物がいるものです。そこで今回は、奇妙な絶滅危惧種を10種紹介します。
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メキシコ沖に住んでおり、日本ではウーパールーパーと呼んだほうが馴染みがあるかもしれません。日本では国内で繁殖されたモノを飼うことができるのですが、原産地のメキシコでは絶滅の危機を迎えているそうです。かわいらしい顔にホッコリとさせられますね。
で、でかい...。中国のオオサンショウウオです。家の玄関などに住んでいるそうで、体長は1.8mにもなるとか。玄関先で見かけたらびっくりしますね。
オーストラリアから少し離れた所にある島ロードハウ島に住んでいる巨大なナナフシです。その名もロードハウナナフシ。体長は12.7cmまで成長するようです。虫が嫌いな方は絶対に受け付けないフォルムですね...。
なかなかショッキングな写真! ニュージーランド原産の虫、ウェータです。70種いるウェータのうち、16種類が絶滅の危機を迎えているとのこと。写真のジャイアントウェータは絶滅したと考えられていましたが、最近になって発見されたそうです。
実物の写真じゃ直視できないかも...。ジャイアントパルースミミズは地球上最大のミミズで、その体長は最大30.48cmにもなるとか。東ワシントン州とアイダホ州で見つかるそうです。絶滅したと思われていましたが、2005年に発見されました。地下4.6m付近に生息しているため、発見が遅れたんだそうです。
蜘蛛に見えるけど蟹です! グアムやその他の太平洋の島々に住んでいます。その大きなハサミを一振りすると、ココナッツを割ることが出来るそうです。でも、動きがのろくてその破壊力を活かせないとか。
何ですか、このかわいらしい生き物は!? ペットにしたいです! とても小さなコウモリで、体長がわずか数cmほどしかないとのこと。正式には絶滅危惧種ではないのですが、かなり数が減っているそうです。
素敵だけどグロい! 臓器が見えるほど体が透明なこのカエルは、グラスフロッグ呼ばれています。中南米の熱帯雨林地方に生息していますが、相当数が絶滅の危機にあるそうです。
通称アシナシイモリと呼ばれていて、全体で120種いるのですが、その種のほとんどが絶滅の危機に瀕しているそうです。何種類かは本当に珍しい物理的適応を持っていて、中には突き出た尾に似た肢がついていて、それで体外受精をする種類もいるとか。
ニュージーランドに住んでいると言われるカグー。これだけ大きな翼を持っていても飛べないという、ちょっとした萌えポイントを持つ鳥です。しかし、ほとんど生存しておらず、嗜好や生活習慣についてはほとんど知られていないとのこと。また、他の鳥の3分の1だけの赤血球数しか持ち合わせていないという、不思議な性質を持っているそうです。
いかがでしたでしょうか? どれも奇妙で不思議な生態をもった生物ばかりでしたね。
『Web Ecoist』では残り10種類の奇妙な絶滅危惧種が写真付きで載っています。気になった方はなかなか変わった生物ばかりなので、覗いてみてはいかがでしょうか?
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[Web Ecoist]
(Go Itakura)
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