飛行船から落下するトンボと、間一髪でそれを救うキキ。クライマックスシーンというべき、『魔女の宅急便』の名シーンのひとつです。
そんな名シーンを、『空想科学読本』の作家として知られる柳田理科雄先生が「あの時キキの腕にはどのくらいの負荷がかかったのか?」を科学的に分析。いい雰囲気をぶち壊しにしてくれる動画が投稿されています。
キキ14歳、驚きの女子力。続きよりどうぞ。
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キキ(豪腕)。
この衝撃の結果を見て、Kotaku JAPAN編集部ではキキはどうやってその豪腕を身につけたのか? わずか14歳の少女が放ったこの力はなんなのか? 小一時間ほど議論されました。
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スタナー松井:女子力(じょしぢから)、もしくは魔法でキキは受け止めているわけですね。
ライター小暮:「20倍だぁーーーーーっ!」って。この時キキが発動した魔法は、界王拳のように自分の力を倍加させるものではないかと推測する。
傭兵ペンギン:全身の血中にあるマッスル・エネルギーを集中させて、反発力を生み出して、ゼロGでキャッチしてるのか。それとも、神たるチャック(※1)に祈祷をして重力法則を曲げてもらったか。
スタナー松井:どちらにしてもトンボのその後が心配になりますね。
傭兵ペンギン:え! 風立ちぬってトンボの成長後の話ですよね? ちがうの!?(※2)
※1 チャック・ノリス
※2 違います
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......女子力。ということで。
しかし、冷静に考えると......「トンボの体重50kgX 88倍=4400kg」となり、44トンではなく、4.4トンなのでは? という疑問も。あれ? 何かしら10倍しないと行けない要素が含まれているのでしょうか? 物理詳しい人教えてプリーズ!
質問大会『魔女の宅急便 』[ニコニコ動画]
(小暮ひさのり)
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