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元々フィルム・ノワールとして作成された『ブレード・ランナー』ですが、より1940年代のフィルム・ノワールっぽくした予告編が「io9」で紹介されています。
白黒で陰影が強調されたお陰で、専任捜査官のリック・デッカードはよりアウトローに、謎めいた女のレイチェルは優雅な話し方や振る舞いも相まって、男性を堕落させるフェメ・ファタールのようになっています。
それでは、以下からチェット・デスモンドさんが作った40年代風『ブレード・ランナー』トレイラーをご覧ください。
【大きな画像や動画はこちら】
かつてリドリー・スコット監督は、『ブレード・ランナー』のリック・デッカードをフィルム・ノワールの代表的キャラクターである、私立探偵フィリップ・マーロウのようなキャラクターを想定したとコメントしたとのこと。
こうやって見ると、撮り方ひとつにしてもマーロウを意識していたことが伝わってくるようですね。
[via io9]
(中川真知子)
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