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「死んだ方がマシ」なんて台詞を耳にすることがありますが、大抵の場合、死ぬよりも生きていた方がマシです。しかし、io9が紹介したゾンビサバイバルのショートフィルム『Perished』の状況に至っては、果たして生き残る意味があるのか......もしかしたら死んだ方がマシだったんじゃ...? と問いかけたくなります。
では、続きから、ステファン・A・ラダノヴィッチさんとアーロン・マッキャンさんが脚本、監督、製作した『Perished』をお楽しみください。ちなみに、ゴア描写もあるので、苦手な方はご注意を。
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私たちが普段見るゾンビ映画には、生存者が多数出てきますよね。誰かと一緒だと、「共に生き延びよう」とモチベーションが上がることでしょう。しかし、このショートフィルムのように、自分以外の人たちが皆ゾンビになっていたら、どうでしょうか? 作戦が失敗したときの落胆も、誰かが一緒に居る時のそれとは比べ物にならないでしょう。
それでも僅かな希望にかけて恋人の救出に向かえば、時既に遅し...恋人は自分を襲いに来ます。大抵の人なら、ここでめげてしまいそうです。それでも諦めずに必死の思いで外に出てみると、彼を待ち受けているのはまさかの鬱展開。こんなのを見てしまうと、たった一人で頑張って生き残ろうとすることに意味なんてないじゃないか? と思ってしまいます。
(中川真知子)
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