遠い昔、遥か彼方の海の向こうではこんな予告編でした。
「ボーイとガールと宇宙の物語」なんてストーリー解説も、ナレーションと編集と音楽のせいでホラーにしか聞こえない『スター・ウォーズ 新たなる希望』上映当時の予告編に続き、『帝国の逆襲』、『ジェダイの帰還』の上映当時の予告編も公開されました。
『帝国の逆襲』の予告編はまるで紙芝居、そして『ジェダイの帰還』の方は、あの意外なお方の決め台詞が!?
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こちらの『帝国の逆襲』の予告編は、ほとんどアーティストのラルフ・マクォーリーさんによるコンセプトアートを並べただけのもの。
『新たなる希望』でシリーズの虜になった人にはアピールできる内容かも知れませんが、客寄せとしてはどうなんでしょうか? ある意味強気な予告編とも言えるかもしれません。
『ジェダイの帰還』(Return of the Jedi)は、当然ながら公開当時の『ジェダイの復讐』(Revenge of the Jedi)のタイトルでの予告編です。旧三部作の上映当時の予告編のなかで、一番映画の内容に即した予告編といえるでしょう。
しかし、何故か予告編中はっきりと聞こえるセリフらしいセリフは、魚のような頭のアクバー提督によるキメ台詞「罠だ!」(It's a trap!)のみ。オンラインミームとしても海外ではすっかりお馴染みで、「セクシー動画に見えて実は...!」な動画コメント欄などによく使われる、ある意味名台詞中の名台詞ですが、今聞くとまるで「この映画は罠だ!」みたいに聞こえてしまいます。
まあ毛むくじゃらのテディーベアたちが、銀河中を恐怖に陥れた帝国軍のストーム・トルーパーたちを......。という驚愕のどんでん返しが待ち受ける本作が、ファンにとって一番の罠だったとも言えるのかもしれません。
(abcxyz)
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