あのDL−44ブラスターを手に入れるチャンス!
あのハン・ソロが使ってたブラスターがオークションに出されました。『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』と『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』で使われたそのブラスター、予想落札価格は20万ドルから30万ドル、日本円にして2050万円から3070万円ほど。
庭から油が湧き出てくるような方々にとっては、悪くないお金の使い道かもしれません。
【大きな画像や動画はこちら】
Invaluable.comに掲載されている内容によると:
---------------------------------------
予想価格:20万から30万ドル
詳細:379. 『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還』(1980、1983年)、「ハン・ソロ」ことハリソン・フォードのDL−44ブラスターです。
ハリソン・フォード演じる魅力的な密輸業者、ハン・ソロは、『スター・ウォーズ』旧三部作のなかでも一番人気のキャラクターといえるでしょう。宇宙を股にかける悪党からヒーローへと変わる彼のキャラクターを、このブラスターピストルと切り離して語ることはできないでしょう。
ジョージ・ルーカスによって作られたこのキャラクターは、ウエスタンの一匹狼ガンマンをモデルに作られました。この実際に撃つことはできないブラスターは、『帝国の逆襲』の為に制作され、『ジェダイの帰還』に置いても使用されました。ハンの出てくる大多数のシーンで使用されており、クローズアップや実際に撃つシーンではより重いものが使用されました。
この軽量版のブラスターが使用された特筆すべきシーンは、『帝国の逆襲』においてダース・ベイダーがフォースを使いハン・ソロからブラスターを取り上げるシーン、そして、『ジェダイの帰還』のエンドアにおいて、ハンとストームトルーパーがブラスターを巡って格闘するシーンでしょう。
ドイツのモーゼルC96ピストルをベースに作られたこのブラスターは、全長11インチ(約28センチ)あり、『スター・ウォーズ 新たなる希望』でのヒーロープロップから型どりしたレジン製のもので、映画のために制作されたものです。そのため、今ではもう存在しないそのヒーロープロップと同じシリアルナンバーがついています。
映画撮影に使用された状態のままのため、使用感がありますが、当時のディテールをそのままに、フラッシュサプレッサーとスコープ(接眼レンズ部分はスコッチライトテープで表現されています)もついています。
また、このブラスターはマーク・ハミルの演じたルーク・スカイウォーカーによっても使用されたものであろうということです。両キャラクターは同型の武器を『帝国の逆襲』で使用していました。
『スター・ウォーズ』コレクターによる本物証明書もついています。我々の知る限りにおいては、このタイプのブラスターで個人所有の物はこの品しか存在しません。これは映画の歴史においてとても重要な品であり、公売にかけられたSF作品の武器の中でももっともエキサイティングなものでしょう。
---------------------------------------
こちらは『帝国の逆襲』から。なんでわざわざ目をつぶった瞬間の画像を使ってるのか謎ですが、一応オークションサイト公式に掲載されている画像です。
SFファンなら誰もが知るこのブラスター、いったい幾らで落札されることになるんでしょうか。
[via Geekologie via Kotaku]
(abcxyz)
関連記事