新生『猿の惑星』シリーズのリブートとして製作された、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編、『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題)』のキャラクター・ポスター4枚が公式リリースされました。
公開されたポスターは、猿たちによる革命の指導者となるシーザーを始め、フェイス・ペインティングをほどこした猿たちによる、実にアグレッシブなイメージ。
人類に代わって地球の支配者となる猿たちの物語は、「創世記」続編が製作されることで、ようやくその全容を表わしはじめたようです。
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ピエール・ブールによる同名SF小説を原作とし、1968年に公開された映画『猿の惑星』は衝撃的な設定と見事な特殊メイクにより、SF映画史に金字塔的な功績を残しています。その後、初期シリーズ全5作が製作され、2001年にはティム・バートン監督による、リ・イマジネーション作品『PLANET OF THE APES/猿の惑星』が製作されました。
基本設定以外をまったく異なるストーリーで描かれたバートン版を例外とすれば、『猿の惑星:創世記』により幕をあげた新生『猿の惑星』シリーズは、共通点を持つ設定の元、マルチバース的な物語として描かれることになるのかもしれません。
初公開されたポスターは、『創世記』では猿側のリーダーとして描かれたシーザーの成長した姿と、主要な猿たちの顔をアップにしたもの。初期シリーズでコーネリアスとジーラの息子として登場した、シーザーと同じ名前を持っていることも象徴的ですね。
映画のメガホンをとるのは、『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督。人間側のキャストとして、ゲイリー・オールドマン、『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェイソン・クラーク、コディ・スミット=マクフィー、ケリー・ラッセルの他、猿側のキャストとして、シーザー役に前作と同じアンディ・サーキス、ジュディ・グリア、テリー・ノタリー、カリン・コノヴァル、その他の配役がなされています(猿側のキャストは、いずれもモーション・アクターとしての出演)。
2014年7月11日の全米公開が予定されている『Dawn of the Planet of the Apes』。日本での公開日などは未定ですが、「創世記」に続き新たな『猿の惑星』サーガがどのような「夜明け」を見せることになるのか、要注目の作品です。
I Love These New 'Dawn Of The Planet Of The Apes' Posters! [Bloody Disgusting]
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(キネコ)
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