切るのは赤のワイヤーか緑のワイヤーか!?
「ハッカソン」のゲーム版とも言われる、世界的なゲーム制作イベントGlobal Game Jam 2014で作られたゲーム『Keep Talking And Nobody Explodes』。まるでハリウッド映画の爆弾解除シーンを再現したかのようなパーティーゲームです。
VRヘッドマウントディスプレイOculus RiftとPC用モーコンRazer Hydraを使って、爆発の時が刻々と迫る爆弾を目の前にした「爆弾をいじれる状況にあるけどどうしたらいいかわからない人」と、爆弾解除マニュアルを持った「爆弾解除のエキスパート」たちが、時間内の爆弾解除を目指します。
鍵となるのはみんなのコミュニケーション!
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プレイヤーのうちのひとりしか爆弾を見たり触ったりすることができず、後のプレイヤーはそれができないない代わりに爆弾解除マニュアルを持っています。
爆弾見てる人:爆弾にはパネルが4つあって、1つにはタイマーがある。ふたつ、4個四角いのが付いたパネルが...
爆弾解除の人:シリアルナンバーは何番? 爆弾を持ち上げてシリアルナンバーを見て。
爆弾解除の人:白い星ボタンを押して
爆弾見てる人:そんなボタン無いぞ!
爆弾解除の人:赤いワイヤーを切るんだ!
爆発
このデモンストレーションでは爆弾を見事吹き飛ばしていますが、それが目的のゲームではありません。でもみんなでワイワイと「赤いワイヤーを切れ!」、「いや、緑かもしれん...」なんて映画で見たような光景をプレイするのって楽しそうですね。特にOculus Riftを装着している人は爆弾以外は見えない状況なのでスリルいっぱいでしょうね。
今のところこのゲーム『Keep Talking And Nobody Explodes』は、Oculus RiftとRazer Hydraの組み合わせでしかプレイできないようです。Razer Hydraのお値段は1万円以上なうえに、最近ではあまり販売しているところを見かけないようですし、Oculus Riftにおいてはまだ一般販売すらされていません。
ただ、開発者たちは、もっと多くの人にとって手にし易いデバイス用の『Keep Talking And Nobody Explodes』の開発に関して、考えるかも、なんて仄めかしていたそう。各家庭で映画のような爆弾解除のスリルを味わえる日も遠くないのかもしれませんね!
[via Kotaku]
(abcxyz)
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