不滅の名作『フック』のルフィオが死ぬシーンは、同作の中でも名場面中の名場面。涙無しに見ることは出来ません。そんなルフィオの名バトルを、ルフィオを演じたダンテ・バスコ本人で再現したホームメイドビデオがあったら見たいと思いませんか?
コタクではお馴染みになりつつあるCinefixのHomemade Moviesが、やってくれたんですよ。しかも、一見すると学芸会っぽいのですが、メイキング画面を見ると、「本気を出せば相当良いものを作れるんだけど、あえてチープにしてホームメイドっぽく見せている」というのが分かると思いますよ。
それでは、以下から再現動画、比較動画、そしてメイキングをお楽しみください。
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ルフィオの死に際のセリフ、やっぱり目に熱いものがこみ上げてきます。ダンテ・バスコの演技は衰えていなかった!
そして、これがオリジナルと比較したもの。
ピーターパンが飛ぶシーンに人形を使っている以外は俳優の演技もカメラワークも忠実に再現されていますね。
次に、メイキングシーンをどうぞ。
ダンテ・バスコ本人が出演するということで、衣装はホームメイド感を出したいと思いプラスチックスプーンとボバティー用ストローで装飾。その代わり、カツラはリアルにしようと手をかけたそうです。キャプテンフックの衣装は、赤いローブと黒いドレスがベースで、飾りには金のダクトテープを使っているとのこと。にも関わらず不思議なことに安っぽく見えません。
また、この動画に登場する「本物」はダンテ・バスコだけではありません。ピーターパンが持っている剣も、実際に映画で使われた小道具で、ダンテが数年前に貰ったものなんだとか。
ちなみに、この撮影の最中、通りすがりのドライバーが撮影風景を覗いていったと話していますが、あのルフィオが、こんな恰好で住宅街のドライブウェイで再現動画を撮っていると知った時にはさぞかし驚いたことでしょうね。
[via Laughing Squid via io9]
(中川真知子)
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