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ゲーム業界にとっても、本当に惜しい方を亡くしました。 2000年度に、アカデミー助演男優賞にノミネートされたこともある、ハリウッド俳優のマイケル・クラーク・ダンカンさん。 映画「グリーンマイル」や「アルマゲドン」などで、たいへん印象的な演技をされていた方ですが、残念なことに、9月3日に心筋梗塞でお亡くなりになりました(合掌) 実はダンカンさん、俳優業だけでなくその太い声帯を生かして、アニメやゲームでも声優としてご活躍されていたのを、みなさんご存知でしょうか? そこで今回は、カレのご冥福をお祈りすると共に、その功績を見てみましょう。以下へどうぞ。
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54年間という人生で、後世に残していかれたキャリアは相当な数があります。 たとえばテレビゲームでは、『セインツロウ』のベンジャミン役、ホラー・シューティング『The Suffering:Ties That Bind』のYgori役、ファンタジー・アクション『DEMON STONE』、FPS『Soldier of Fortune』。さらには『SOCOM II: U.S. Navy SEALs』、『Star Trek Klingon Academy』という具合に、かなりの数のゲーム作品に声を当てています。 そしてダンカンさんの、ゲームでのデビュー作となったのが1995年のミステリー・アクション『Panic in the Park』でした。
これはPC用フルモーション・ビデオゲームとのことで、まさかのご本人登場。『MYST』のようなスタイルのインタラクティヴ・エンターテイメントに仕上がっているそうです。 ちなみに主役として登場する美女はプレイボーイのプレイメイト、エリカ・エレニアックさん。作中では善と悪の双子を演じておられます。でもこれ、ちょっとプレイしてみたくなってきましたねw そして!! 我らがスパルタの亡霊・クレイトスさんが活躍する『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』にも、巨大すぎるキャラクターのアトラス役で出演されておられます。
日本語吹き替え版ではわかりませんでしたが、ま・さ・か・アトラスもダンカンさんだったとは! 適役すぎます。 安っぽいPCゲームでも、ハリウッドの大プロダクションが作ったゲームでも、ダンカンさんはゲームキャラになっても印象的な役者さんというのがお解りいただけたのではないでしょうか? 機会があれば、ご冥福を祈りつつこれらのゲームをプレイしてみてください。
Remembering the Video Game Work of Michael Clarke Duncan [Kotaku] (岡本玄介)
RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2012/09/remembering_the_video_game_work_of_michael_clarke_duncan.html