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io9によると、ニューキャッスル大学の科学者がカマキリに世界最小の3D眼鏡を着用させて、どのようにして奥行きを把握しているのかを、モニター上のイメージを追わせることで探る実験を行ったそうです。
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カマキリにしてみたら迷惑な実験ですが、ロボット工学の発展と人間の視覚の理解に繋がる可能性があるのだそうですよ。
それでは、実験の様子を以下の動画でご覧下さい。
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カマキリが3次元でどのように見えているのかを解析することで、3Dビジョンがどれほど進化したのかという手がかりと、コンピュータービジョンとロボット工学での奥行き感知と3D認識の新しいアプローチに繋がる可能性があると考えられます。
この研究の主な構成として、カマキリの視覚内で動くターゲットのようなものに3Dの刺激を伴わせるというのがあります。研究者は、カマキリに世界最小3D眼鏡をミツロウで固定し、コンピューターのモニターに映し出されるイメージの前に設置しました。
Youtubeの詳細欄より抜粋
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昆虫と人間の見え方は違うので、この実験の為にカマキリ専用の3D眼鏡を作ったのかと思いきや、私たちが映画館で使うものと同じものを使用しているのだそうです。
なお、この実験の詳細は、ニューキャッスル大学のサイトで知る事が出来ますよ。興味があればチェックしてみてください。
[Newcastle University via BoingBoing via io9]
(中川真知子)
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RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2014/05/testing-3d-vision-in-praying-mantises.html