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【サムライブルー】肌がブルーのアメコミキャラクター5選
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【サムライブルー】肌がブルーのアメコミキャラクター5選

2014-06-24 23:30
    以前、みどりの日ということでグリーンのアメコミ・ヒーローを紹介しましたが、今回はワールドカップで頑張る日本代表を応援する気持ちも込めまして、ブルーのアメコミ・キャラクターを紹介しますよ。
    【大きな画像や動画はこちら】

    コスチュームがブルーのアメコミ・キャラクターといえば、あの赤いマントの宇宙人とかアメリカの超人兵とかたくさんいますが脱いでも青い奴らの中から5名を厳選してみました。


    ■ビースト(マーベル)

    ビースト

    ビースト(本名:ハンク・マッコイ)」


    彼は獣のような怪力/俊敏性と天才的頭脳を併せ持つ、全身が青い毛に覆われたミュータント・ヒーローで「X-MEN」創設時からのメンバー。現在公開中の映画『X-MEN:フューチャー&パスト』にも登場。

    当初はパワーと頭脳だけのキャラだったけど、ある事件で外見を変えるために摂取したミュータント化薬の効果で毛に覆われ元に戻れなくなっています。ちなみに、その毛はグレーだったけど、途中で派手な青に変更されたという経緯があります。以前紹介した「ハルク」みたいですね。


    ■ナイトクロウラー(マーベル)

    ナイトクロウラー

    映画「X-MEN2」に登場


    続けて青い「X-MEN」のメンバー「ナイトクロウラー(本名:カート・ワグナー)」をご紹介。彼は青い肌の悪魔の様な見た目をしたミュータント・ヒーローで、テレポート能力を持ちます。原作では母親が「ミスティーク」、父親が「アザゼル」(『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』に登場)なので、今後映画に(再)登場の可能性もあり?

    「ナイトクロウラー」の悪魔の様なデザインは、キャラクター作者のデイブ・コックラムがDCコミック「レギオン・オブ・スーパーヒーローズ」のために作ったが、結果没になってしまい、その後マーベルに持ち込んで採用されたものだそうです。


    ■ヨンドゥ(マーベル)

    ヨンドゥ

    31世紀の「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の創設メンバー。


    ヨンドゥ」は惑星ケンタウリ IV 出身の青い肌と巨大な赤いモヒカンが特徴のヒーロー。エンパシー能力を持つ優れた弓の名手。「スター・ロード」や「ロケット」がいる同名のチームより、出版の歴史(1969年初登場)では先輩だけど、マーベル世界の歴史上は後輩チームという不思議な状態。

    映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも登場予定で、演じるのは『ウォーキング・デッド』の「メルル」役でおなじみマイケル・ルーカー。「スター・ロード」と関わりの深いキャラクターとして登場する予定とのこと。どんな感じになるのか楽しみ。


    ■Dr.マンハッタン(DC)

    マンハッタン

    映画「ウォッチメン」に登場


    Dr.マンハッタン(本名:ジョン・オスターマン)」は、『ウォッチメン』に登場する、核実験中の事故に巻き込まれたことで、青い肌とあらゆる原子を操作する能力を得たヒーロー。ヒーローチーム「クライムバスターズ」のメンバー。最近は前日譚も発売されましたね。

    「Dr.マンハッタン」はDCが権利を取得した出版社「チャールトン・コミックス」のキャラクター「キャプテン・アトム」を元にアラン・ムーアとデイブ・ギボンズが創りだしたキャラクター。当初、『ウォッチメン』は「チャールトン・コミックス」のキャラクターで書く企画をだしたものの、DCが難色を示したため、全てオリジナルのヒーローになっています。


    ■エイブ・サピエン(ダークホース)

    エイブ

    バスタブで仕事することも


    エイブ・サピエン」は、『ヘルボーイ』シリーズに登場する半魚人のキャラクターで、「B.P.R.D.(超常現象捜査局)」のメンバー。半魚人なので水中で呼吸ができる他、天才的頭脳を持ち、テレパシーやサイコメトリーが使える。

    『ヘルボーイ』のスピンオフである『B.P.R.D.』で、実は元から半魚人ではなく、「ラングドン・エベレット・コール」という船乗り兼オカルト科学者だったが、遺跡で拾った謎の卵の影響で半魚人化し、記憶を失っていたということが判明。そして現在、単独誌『エイブ・サピエン』で頑張っています。

    これで5人ですが、アメコミ・キャラじゃないけど番外編として、海外コミック繋がりでイギリスのコミックから1人紹介しておきます!


    ■ローグ(2000A.D.)

    ローグ

    HERE COMES A NEW HERO!!


    ジャッジ・ドレッド』などで知られるイギリスの月刊誌『2000A.D.』に連載された『ローグ・トルーパー』シリーズの主人公。北軍と南軍による戦争が永久に続く惑星「ニュー・アース」に投入された南軍の超人兵士の最後の生き残り。彼らの降下作戦の情報を売り、超人兵部隊の虐殺を招いた南軍の裏切り者を追うため1人で両軍との戦いを繰り広げる男。

    遺伝子改造を受けたため肌が青く、ほぼ全ての毒や真空状態にも裸で耐えられるという能力を持つ。また、死んだ3人の仲間の記憶と意識をダウンロードしたバイオチップを銃/ヘルメット/バッグ装着し、意思を持ち喋る装備(「ローグ」とは対照的にかなりおしゃべり)に助けられながら戦う。

    キャラクターの生みの親は、先述の「Dr.マンハッタン」も生み出したデイブ・ギボンズ。彼曰く、エイリアンっぽい緑や人工的に見えてしまう赤などの他の色に比べて、青は肌の色に近いトーンだけど、人間の肌の色ではないことが明らかな色だから好きなんだとか。

    サッカーには関係ありませんでしたが、いかがでしたでしょうか。彼らのコスプレをしながらワールドカップをTVで観戦なんてのも楽しいかもしれません。この中では「Dr.マンハッタン」と「ローグ」がただ青いから比較的簡単かな......?


    Henry McCoy[Marvel Database](画像)
    Kurt Wagner[Marvel Database](画像)
    Yondu[Marvel.com](画像)
    Jon Osterman[Watchmen wiki](画像)
    Abe Sapien[Comic Vine](画像)
    Rogue Trooper (Rogue)[The Albion British Comics Database](画像)

    傭兵ペンギン

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2014/06/blue-color-character.html
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