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現在幕張メッセにて開催中の国内最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ2014」。
今回は、ゲームへの没入感を高めてくれる次世代のゲーム用デバイスのブースを紹介します!
■ソニーの「Project Morpheus(プロジェクト モーフィアス)」
あの仮想現実映画を連想させる名前
「Project Morpheus」はソニーが現在開発中のVRデバイス。「プレイステーション4」と併用することを前提に作られたデバイスで、加速度センサー/ジャイロセンサーに加えPlayStation®Cameraでプレイヤーの動きを感知し、映像を変化させゲームや映像へ入ったかのような体験を可能にするデバイスです。
頭を素早く動かしても遅延は感じずに映像がついてくるのが本当に凄い。PSMoveで操作し武器の訓練するゲーム『The Castle』では、手を伸ばし武器を拾う所からもう楽しくって仕方なかった! 宇宙でのドッグファイトを楽しめる『EVE: Valkyrie』も宇宙とトップガンに憧れる男の子としては最高の体験でした。
このサイバーパンク感がたまらねぇ
間違いなく未来に生きてる感じを味わえるデバイス。将来的に4DXみたいにどっかんどっかん動くシートに座って、PSMoveを握りしめ、巨大ロボを操作出来るゲームなんかが誕生した日にゃ、現実世界に帰ってくる必要性がなくなるじゃんよ......! 俺は青い薬を選ぶぜ、モーフィアス!
今回の試作機はかなりの完成度で「今ここで売ってくれ!」というレベルの製品でしたが、果たして完成したものの値段がこれくらいになるのか気になるところ。とにかく、これはTGSに参加したなら体験しない手はないぞ!
■世界に衝撃が走った「Oculus VR」
未来が近づいてきました。
ヘッドマウントディスプレイを凄さをこの様に見せつけた、Oculus Rift。体験できるのは、今年3月に発表されたDK2。日本での一般向け展示は今回が初めてで、ビジネスデーにも関わらず長蛇の列が出来ていました。
永遠にUnityちゃんのライブを見ていたい。
体験できるのはUnityちゃんが踊る映像作品とEVE:Valkirie。台数が少ないのですが、回転率はそれなりに良い印象です。ただし遊ぶゲームは選択できないので注意してください。「Oculus Rift」はゲームにHMDの枠を広げたデバイスでもあります。もし体験ができなくてもこの機会に本物を拝むだけの価値、あると思いますよ。
■Cyberithの「Virtualizer(バーチャライザー)」
キックスターターによる資金募集の結果誕生
「Virtualizer」......その90年代からタイムスリップしてきたかのようなイカした名前のデバイスはオーストリアで生まれた、ゲームの中を歩きまわるためのデバイス。
支柱つながるアームで支えられたリングで身体固定し、滑りやすい素材で出来たボードの上を(靴下等を履いて)歩くことで、ゲームの中でも歩けるという仕組み。
残念ながら体験用の機材が1台のみなので、かなり混雑していて今回体験できなかったけど、これもかなり面白そうだった!一般日もかなりの混雑が予想されるので、気になる人は早めにいって体験しよう!
未来のゲームが楽しみで仕方なくなってきましたよ! もしTGSに行くのであれば、自分のゲーム観がきっと変わるに違いないこの3つのデバイスを体験してみてはいかがでしょうか?
[東京ゲームショウ 2014]
Half Life 2 Deathmatch Multiplayer in VR with the Cyberith Virtualizer and the Oculus Rift[YouTube]
(傭兵ペンギン)
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