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『シンプソンズ』のオープニングの中には、見応えのあるショートフィルムのようなものがあります。以前紹介したジブリ愛に溢れたものもそのひとつ。ギレルモ・デル・トロ監督の特番オープニングなんて大作も記憶に新しいかもしれませんね。
そんな『シンプソンズ』に、8000年後の未来を描いた史上最もヘンテコなカウチギャグが登場したとio9が伝えました。
このカウチギャグを担当したのは、『きっとすべて大丈夫』や、アカデミー賞にもノミネートされた『リジェクテッド』で知られる孤高のアニメーション作家のドン・ハーツフェルト氏。
ソフトウェアを使うよりも、手で作業する方を好むハーツフェルト氏は、美しく、ほろ苦く、そして繊細で壮大なストーリーを展開させることで知られており、見た者に深く考えさせる独特な世界観はカルト的人気を誇っています。
そんな彼の描いたカウチギャグは、奇天烈でありつつも「still love you Hormer」や「We are happy family」や「I will never forget you」といった台詞で家族の絆や愛を感じさせるものとなっており、何年たっても変わらないシンプソンファミリーの愛が詰まったこのオープニングは、繰り返し見たくなる中毒性を持っています。
[via Laughing Squid via io9]
(中川真知子)
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RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2014/10/the-simpsons-travel-into-a-bizarre-future-in-the-latest-couch-gag.html