そのちっさカワイさにガジェット好きな心が刺激される!
ちっさいモノ好きが大興奮しちゃうプロジェクトが、クラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。
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『TinyScreen』という名前の通り、1インチにも満たないとても小さなスクリーンのプロダクトです。この96x64ピクセルのスクリーンを使えば、例えば超ちっさいゲーム機や、スマートウォッチ、Googleグラスみたいな液晶付きメガネなんかが作れちゃうわけです。
Bluetooth 4.0を使ってAndroidやiOSのスマホと連携し、PebbleやAndroid WearやiWatchみたいなスマートウォッチを作ることもできます。アナログボタンやアナログジョイスティックを付けてゲーム機にすることもできます。
microSDカードリーダーをつければ20fpsで動画を再生するモニターにすることも。Googleグラスみたいにメガネにモニターをひっつけることだってできちゃうんです! アクションフィギュアサイズの本当に遊べるゲーム機を作ったり、ミニチュア模型の町中の液晶画面に使ったりといった、活用法もできそうですね。
このTinyScreenを作っているのは、以前KickstarterでTinyDuinoプロジェクト(積み重ねることのできるちっさいArduino)を成功させた人たち、小さな電気回路が大好きそうな、TinyCircuitsです。
すでに目標金額1万5000ドル(約163万円)の360%以上である5万4000ドル(約590万円)の支援が集まっていますし、すでに過去にプロジェクトを成功させている人たちなので安心感のあるこのプロジェクト。そうは言ってもクラウドファンディングプロジェクトで製品が無事製造されて届くかについては「もしプロジェクトが上手くいけば」という言葉を忘れてはいけません。
ですが、もしプロジェクトが上手くいけば、スクリーンだけ欲しい方は25ドル+米国外発送送料5ドル支援することで手に入れることができます。
スクリーン単体以外にもTinyScreenとTinyDuinoプロセッサー、USB TinyShield、リチウムポリマー電池がついた基本キット(55+5ドル)、他にも動画再生キット(65+5ドル)、ゲーム機キット(75+5ドル)、スマートウォッチキット(90+5ドル)などのキットも用意されています。
気になる方はTinyScreenのKickstarterページへどうぞ。
Tiny Handheld Console Actually Plays Games[via Kotaku]
(abcxyz)
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