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Local Motorsという米スタートアップ企業が、3Dプリンター製電気自動車「Strati」を製作し、IMTS(International Manufacturing Technology Show)2014でお披露目したようです。
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世界初の3Dプリント製電気自動車というだけでも凄いのですが、なんと総パーツ数がわずか49個ほど。一般的に5,000以上のコンポーネントを備えている今までの自動車に比べると圧倒的に省エネな構造です。
素材は炭素繊維及びプラスチックを原料に製造され、プリントから組み上げ。タイヤ、ホイール、バッテリー、配線、電動モーターとウィンドウシールドは、従来の方法が用いられているようですが、完成までの工程はわずか2日で終わるそうです。
まだ完成系ではないようですが、Local Motorsは将来的に「Strati」を、最高時速64.3キロ、航続可能距離は193~241kmを想定しているようです。価格は11,000ユーロを予定しているとか。
3D-printed Car by Local Motors - The Strati[YouTube]
(ロバーツ町田)
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RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2014/10/worlds-first-3d-printed-vehicle-strati.html