Cinefixの「『ターミネーター』の豆知識」の続編をSploidが紹介しました。今回の豆知識も驚きの連続かも。なにせ、アーノルド・シュワルツェネッガーにしてもリンダ・ハミルトンにしても体張りすぎ、命がけすぎなんですから。
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声が変わっちゃいました
ニック・スタール(『ターミネーター3』)、クリスチャン・ベール(『ターミネーター4』)、トーマス・デッカー(『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』)、2015年公開予定の『ターミネーター・ジェニシス』ではジェイソン・クラーク...、複数の俳優がジョン・コナーを演じています。
やはりジョン・コナーと言えば元祖イケメン少年のエドワード・ファーロングでしょう(バットマンといえばマイケル・キートンというのと同じです)。
さて、そんなエドワード・ファーロングですが、実は『T2』の5ヶ月間の撮影の間に声変わりをしていたのです。そこで、声変わりした後の声に合わせるために、前半の声をアテレコしなくてはいけなくなってしまいました。
しかし、エドワードの変声前の声をあるシーンで聞くことができます。それが、車体の下に潜ってターミネーターと人間が泣くことについて話す場面。ここは幼い少年の声の方があっているという監督の意見のもと、あえてアテレコされなかったのだそうです。
やっぱりハマり役ですよね
アーノルド・シュワルツェネッガーと言えばターミネーター、ターミネーターと言えばアーノルド・シュワルツェネッガー。しかし、ターミネーターのイメージがまだサングラスとレザージャケットだけだった頃、ターミネーター役に名前が挙がっていた中にO.J.シンプソンがいたそうです。
実は酸をかけています。
『ターミネーター』でターミネーターが車のフロントガラスを割るシーンで、ターミネーターの体から出ていた煙は酸をかけて発生させています。
制作側は「弱い酸をかけた」と主張していますが、アーノルド・シュワルツェネッガーは今思い出してもても、別の方法はなかったのかと疑問に思っているのだとか。
非常にキケンなシーン
『T2』でT1000の運転するトラックに飛び移るシーンは、安全ワイヤも何も付けずに挑んだアーノルド・シュワルツェネッガーの渾身のアクション。ジェームズ・キャメロン監督は、「危険すぎるので今のアーノルドなら絶対にやらない」と当時を振り返って語りました。
これだけ迫力があると大変...。
エレベーター内にいた3人をT1000が襲い、銃で戦うシーン。この撮影の最中、リンダ・ハミルトンは銃声から耳を守る為に耳栓をしていたのですが、撮影の最中にトイレに行った時に耳栓を忘れて撮影を再開してしまい、片方の聴覚を失ってしまったのだそうです。
カンペを読んでます
アーノルド・シュワルツェネッガーはロボット(サイボーグ、もしくはアンドロイド)役を完璧にこなしています。しかし、『ターミネーター』シリーズの中でも一際ロボットらしい演技を見せたのが、車を運転しながらサイバーネットのことを説明するシーン。
これはアーノルドの前方にテープで貼られた台本のセリフを読みながら話しているからだそうです。
スタントマンがこっそりと運転していました。
サラ・コナーを病院から救出し、T1000から車で逃げるシーンは、アーノルド・シュワルツェネッガーが運転しているのではなく、スタントマンが後部座席からバックで運転していたのです。そんなスタントマンの姿はシーンでもこっそり確認することが可能です。
また、後部座席に隠れていたはスタントマンだけではありませんでした。ジェームズ・キャメロン監督もハンディカメラを持って、車内の撮影に当たっていたのです。
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