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ディストピアは人間だけに訪れるのではないのかもしれない。
町を彷徨う古びたロボット、R32。けれど人々はそんな彼に見向きもしません。ロボットと人間の共存が当たり前になったら、こんなお話もあるのかもしれない。
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Story of R32 - short film from Vladimir Vlasenko on Vimeo.
機能停止したR32を放置してその場を去る親子。ロボットに情なんて湧かないのか、これが当たり前の時代なのか。せめて少女が倒れたロボットに駆け寄るみたいなものがあれば救われた気になれるんだけど、ううむ...。
最新のロボット、R64が登場したのでR32は捨てられた、という事でしょうか。
行き場を無くしたロボットがホームレスとなる世は、なんとも切ない。
制作者のVladimir Vlasenkoさんは、この他にもロボットモノのショートフィルムを多数公開されています。高度なAIを持ったロボットであっても機械は機械。情や人権を考える方がおかしいのか、それとも。
Story of R32 - short film[vimeo]
(ヤマダユウス型)
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