現実の中では嫌だけれども、ゲームの中で仮想現実だとわかった上で絶望感と恐怖を味わいたい。そんなあなたにピッタリのゲームを9つ米コタクが選んでくれました。
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日本のあの名作から、インディーゲームのあの作品まで、一体どんな絶望ゲーが選ばれているのでしょうか?
『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』
ナヴィもいなくなり、唯一の友達エポナも連れ去られ、リンクは穴に落ちてデクナッツになっちゃうし。『ムジュラの仮面』では、プレイヤーは無力感を感じ、悪夢のような体験をすることでしょう。
『メトロイド ゼロミッション』
『スーパーメトロイド』では、ゲームのはじめにサムスがすべての装備を失ってしまう初のゲームでした。『メトロイド ゼロミッション』ではそれにひねりが加えられています。
マザーブレインを倒したかに思えた後に、パイレーツに襲われ、スーツを失ってしまうのです。
『クロノ・トリガー』
黒鳥号のような威厳ある機体が炎に包まれている姿を見るのは辛いものです。でも船長が嫌なやつで自分の船と武器を全部盗んじゃうような野郎だから、犠牲は仕方ないとも言えます。
まあダルトンはシルバードに翼を与えてくれましたし、ここはありがとうのひとつでも言ってもいいかもしれません。
『バイオハザード リベレーションズ』
武器もなく、グロッキー状態のジルとして、どこへ行くとも知らない汚らしいクルーズ船内でウロウロするのは恐ろしいものです。
クローゼットに隠れた感染者に驚いたり、武器が無いことにパニックを起こしたり、ストレスを感じたいならいいかもしれません。
『メタルギアソリッド2』
裸にされ、ソリダスによって拷問され、過去が明らかになったり、ヴァーチャル・キャンベルがおかしくなったり、ローズマリーが戦闘ミッション中にブレイクダウンを起こしちゃうし、雷電はヌードでフリップしちゃうし。てんてこ舞いです。
『P.T.』サイレントヒル
制限された視野が恐怖を最大限に。現実世界には攻撃的な超自然的な力によってねじ曲げられます。心理的な恐怖におびえてください。
『Grand Theft Auto V: Dead Man Walking』
FBIの死体安置所で目を覚ますマイケル。パンツ一丁の姿で武器もなく、あるのは誰か他の死んでいるべき人のタグのみ。死体袋の中で目覚めるなんて経験したくはないものです。
『Hotline Miami』
酔ったような視点の揺れに、病院から逃げ出さないといけないという気持ちは増すばかり。いったい本当は何が起こっているのかもよくわからないまま、フラストレーションの溜まるステルスメカニズムに、本当に酔ってきます。
正気を失ってしまうのはプレイヤーかもしれません。
『ファイナルファンタジーVI』
子供の頃にプレイした中で、一番ショッキングでトラウマの残るものとして記憶している方も少なくないかもしれないこの作品。
セリスは島で目覚め、友達は行方不明、星は死にゆく。シドも魚で死んじゃうし、アイテムはあるけど他のものはみんな無くなっちゃうし。希望が見えない状況の中...絶望感があなたを襲います。
色々と絶望感と恐怖を与えるゲームを9つ紹介してきましたが、あなたも絶望したゲームが入っていましたでしょうか? もっと絶望的でコワイゲームをご存じの方は是非ご一報ください。知りたくない気もしますが...。
[via Kotaku]
(abcxyz)
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