ごきげんよう。
前々回の記事で、プリキュアアプリでの応援をなんとかイカサマできないものか? と試行錯誤してみました。
結果的には「イカサマは不可」となったのですが、得たものが無かったわけではありません。その検証の中で「時間」によるチェック機構が働いているのではないか? という推測に辿り着いたのです!
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今週のふたりはざわざわ......。じゃなかった。ふたりはコタキュアでは、引き続きプリキュアアプリの応援の謎を紐解いてみます。それじゃあ、はじまるよっ!
■1.別のアニメの音声を聞かせる
届け! マイスイートざわざわ!
今回の検証では、放送時間を合わせてプリサーバー(仮称)側で音声認識の受付が開始されたタイミングで色々やってみよう! ということになります。つまり、「音声認識」のチェック機構がどれだけ活動しているのか? という検証です。日曜日朝8:30分、せっかくのプリタイムを検証に充てなければならない。この悲しさたるや......。嗚咽で声を枯らすほどですが、これも知識への探求のためです。
まず試したのは、別作品の音声を聞かせるというもの。時間になるとちゃんとプリサーバー(仮称)への一時認証が通り、音声認識モードとなりました。しかし、その状態でざわざわしているアニメの音声を聞かせていたのですが、いつまで待っても音声認証が通りません。さすがにダメか!
■2.昔の女の声を聞かせる
あいつはいい女だった...。
外道! このド外道がっっ!
と誹られようとも、やらねばならぬ。やらねばならぬのだ......。と、実践したのですが、こちらもやはり認識してくれませんでした。プリキュアならばいいと思っていた僕が愚かだったようです。でもれいかさんは可愛い。
■3.録音したプリキュアを聞かせる
ボイスレコーダーでもOKだったりしませんか?
ひょっとしてテレビからの音声じゃなくてもいいのではないだろうか? と、考えて録音しておいたオープニングの音声を聞かせてみます。しかし、これもダメでした。実験前は「これはイケる!」と踏んでいただけに、かなりがっくし。
■4.追っかけ再生で聞かせる
絶対的な自信があったのですが...
録画している放送中のプリキュアを、追っかけ再生で音声を聞かせてみます。時間もプリタイム、聞かせる音声も数分前に放送していたものであるため、これならイケるに違いありません。
しかし、結果はこちらもNG。どうやら、プリキュアアプリは「プリキュアの音声を時間内に聞かせればいい」という単純な仕組みではないようなのです。
■5.ちゃんとリアルタイムで応援してみる
普通に応援するのがイチバン!
テレビ放送中の音を聞かせてリアルタイムで応援してみたところ、こちらはすんなりと応援を受け付けてくれました。「きららちゃんかわいい!」ボタンを連打することができます。
これらの検証結果から、音声認識を司るプリサーバー(仮称)は、現在放送している音声と、アプリが聞いた音声をちゃんと照らしあわせて、応援開始をスタートさせているという結論が導き出されます。わかりやすく絵にするとこんな感じ。
わかりやすい...ですよね?
まさか、プリキュアを応援するだけのアプリで、ここまでシビアな音声認証が求められているなんて、まったくもって予想していませんでした。どうせ「みんなで応援!」なんて子供だましで、時間さえ合わせて、適当にプリキュアっぽい音声聞かせればイケるんだろ? なんて思っていた僕の心は汚れています。
僕の心は汚れているんです。しかし、汚れていながらも、プリキュアが好きだったんです。僕はただ、なくしてしまった時間を取り戻したかった。だから、そこにある一片の希望にすがったんです...。
©ABC・東映アニメーション
(キュアコグレ)
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