「ディズニーランド」が希望や平和、輝きを表す夢の国だとすれば、著名なストリート・アーティストであるバンクシーなどの手によってイギリスにオープンした「ディズマランド」は、絶望と退廃、陰鬱を表現する悪夢のテーマ・パークといったところでしょうか。
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ディズニーのダークサイドを体現したような、恐ろしき世界の片鱗をご紹介しましょう。
蜃気楼に揺れるアリエルのような像
廃棄された警察車両は無秩序を表すのか
メリーゴーランドには屠殺人が
バンクシーらしいアートは覗きの順番待ち
全体図やポスター
以下は紹介ムービーと実際にアトラクションを楽しむ(?)様子です。
一切の輝きが感じられない、負の可能性を表現し尽くした退廃の彩は、ある意味見事と言う他ありません。
「ディズマランド」は9月27日までオープンしているとのこと。これほどの試みはなかなかないでしょうから、イギリスにお越しの際は立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
なお、拳銃や爆発物はもちろん、ユニコーンやミッキーマウス状のものの持ち込みは制限される他、ウォルト・ディズニー社の弁護士も入場は禁止されているのでお気をつけください。
Dismaland Bemusement Park
Dismaland[YouTube]
Inside Banksy's Dismaland: a dystopian theme park[YouTube]
Welcome to Dismaland: A First Look at Banksy's New Art Exhibition Housed Inside a Dystopian Theme Park [Updated 8/22]
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