『Fallout 4』は全体的に見ると、奇妙なゲームと言えるかもしれません。コミックヒーローみたいな活躍をしたかと思えば、長い間行方不明になっていた飲み友達ロボットを探すクエストといった展開もあります。
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しかし、それはあくまでも表面的な奇妙さ。場合によっては、もっと信じられないようなことが起きるんです。
何十時間もプレイすると、まるでランダムなイベント、エンカウンター、セリフがつめ込まれたかのような作品だということにきっと気づきます。
なぜなら、それらは特定の場所やクエストによって発生するものだけではないからです。そんな奇妙で信じられない出来事を集めてみました。
以下、ネタバレがありますのでご注意ください!
■プレストン・ガービーの偽者
本作の序盤で知り合うミニットマンのプレストン・ガービーですが、どうやら彼のフリをして人々からお金をせびる偽者がいます。
FluffyNinjaLlamaによる動画では、シンセティックが本人のフリをしようとしているわけではなく、偽物の死体として確認。しかし、本物のプレストンを連れてきても彼は偽者を無視......。
■入れ替わろうとするシンスが人間を殺しに行く
John Soudersによる動画では、すでに2人の「アート」なる人物が撃ち合っているところから始まっていますが、片方は人間、もう片方はシンセティックです。
このエンカウンターは一方が他方を追い詰めた状態のところへプレイヤーが出くわし、話しかけられる場合もあります。そういったケースでは、どちらも「俺が本物だ、あいつは俺になり替わろうとしている偽者だ」と言い張り、銃撃戦になるのです。
しかし、自分そっくりの人造人間が急に現れ、襲い掛かってきた上で入れ替わるなんて、コモンウェルスは恐ろしい......。
■壊れるロボット
戦争は終わったにもかかわらず、外出禁止令に従えというミスター・ガッツィー。
「Repeat, will you comply?」(繰り返す、お前は従うか?)と質問されるのですが、この「repeat」を「繰り返せ」という命令形に受け取り、何度も「will you comply?」と言い返すと......かわいそうに、壊れてこんなことになってしまいます。
こちらはSangrin Dunkaroonieによる動画でした。
■バラモン・シンス
どこまでやるのかインスティテュート、何がしたいのかインスティテュート。
funkacolaによるこの動画では、拠点を守るクエストが発生したため拠点に行くものの、何も発生していません。
もしかしたらシンスがいるのか? と疑って居住者たちを殺してもシンスではなかった模様。ロードし直してその場にいたバラモン(Brahmin)を撃ち殺してみると、なんとオートマティック・インスティテュート・ピストルまで備えたシンセティックな牛でした。近くに不審なバラモンがいたら、くれぐれもご注意を。
■ボトルキャプなんていらない?
「君にいい話があるんだ」と話しかけられて続きを聞くと、「この世界からボトルキャップなんて馬鹿げたものをなくし、チャージカードを導入する」と言われます。「110キャップくれれば100キャップ分チャージされた、コモンウェルスのどの店でも使えるカードをあげる。10キャップは手数料」とのこと。
The Cabalによるこの動画では、「考えさせてくれ」というと馬鹿呼ばわりされますが、もちろん詐欺です。
■デスクローに話しかけられる
「The Devil's Due」のミッション中に登場するこのデスクローは襲ってこないため、話しかけられます。
FluffyNinjaLlamaの動画では「いい子ねー、そこにいてね」、「誰も今晩のディナーになる必要はないよねー」といった主人公のセリフが聞けます。
■3P?
ダイヤモンドシティーのジャーナリストであるパイパーと、アイルランド訛りのケージファイターのケイト。どちらもコンパニオンにできるNPCであり、主人公はどちらともロマンチックな関係を築けます。
でもケイトとパイパーが同じ場所にいるときにパイパーを連れていこうとすると、ケイトが「パイパー、2人で楽しんでね。3Pができないのが残念だわ」なんてことを言います。それに対してパイパーは「それは絶対ないわ、ケイト」とのこと。
こちらはFluffyNinjaLlamaの動画でした。
■『バイオショック』へのオマージュ?
ウェイストランドを歩く少女......が連れているのは赤い怪光が顔から漏れる巨大な奴(ロボット)。
これは『バイオショック』のリトルシスターとビッグダディーへのオマージュでしょうか?
Dastardlydeviantの動画でした。
■サンドイッチに関する議論
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マイキー「パンの間にモノを挟んでそれをサンドイッチと呼ぶなんて馬鹿げてるだろ。だったらよ、スライスされてないパンの塊は厳密にいえばパンサンドイッチになるのかよ?」
モス「厳密にいえばそういうことだ。だがそんなものそのまま一度に食べるわけじゃないから、それはどうでもいいことだ。手に持った時にどうなのかが問題なんだ」
マイキー「勝手に言ってろよ。でもミレルーク(マイアーラーク)の肉を2切れのパンにはさんだって、それはサンドイッチじゃねぇ!」
モス「じゃあ、お前なら何て呼ぶんだ?」
マイキー「『気持ち悪い』、それがあれの名前だよ」
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サンドイッチに関する熱い議論の現場に出くわした、Minister Of Hygieneの動画でした。
■マンタ・マン
Binocular Gooseの動画に登場するのは「コモンウェルスと世界の自由と正義の守護者、マンタ・マン!」を自称する人。「友であるシルバー・シュラウドと共に、すべての敵を倒す」なんて言っています。
マンタ・マン(オニイトマキエイ男)は作中にコミックとして登場し、シルバー・シュラウドは作中のラジオ番組「シルバー・シュラウド」の主人公。シルバー・シュラウドのコスチュームを着てマンタ・マンにエンカウンターすると、特別なセリフが聞けるそうです。
いかがでしたか? 日本語版ももうじき発売となりますが、驚きの展開に出くわしたら是非教えてください!
トップ画像:OfficialDuckStudios
ソース:Kotaku、YouTube①、②、③、④、⑤、⑥、⑦、⑧、⑨、⑩
(abcxyz)
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